『反抗する相手』を見つけるのは
割と簡単であり
かつ、『自己主張』が
その相手に対して出来るから
カウンセリングの 初期段階、
つまり 『外在化』の段階では
そのスタンスを 存分に 味わう事が
回復の道のりの 始め になります
『あいつのせいで』
『こいつのせいで』
しかし これにも 限界があります
やはり ネタは尽きるのです
つまり
『その行動を取り続ける自分に飽きてくる』
そこで
第二段階に入ります
『自分はどう 在りたかったか』を
創造しだす段階
カウンセリングで 目指す先は
人それぞれなので
オーダーに応じたものを提供していきますが
この第二段階に 上手く移行出来なくて
悩む方は とても多いです
『どう在りたいか』に
『執着』や『妄想』が入りがちだからです
しかし
面白いことに
『どう在りたいか』が
真逆の方もいらっしゃるのだ
例えば 結婚したい を
目的や向かう方向性に掲げているが
実は 『結婚したくない！』って
方々が案外いらっしゃる
その
『どう在りたいか』という目的みたいなものが
実は
『今の現実から とりあえず逃げたい』っていう
ダミーだったりするから 面白い
このところ
『本丸』に近いところに触れてきたクライアント様が多い
一緒に あーだ、こーだと言いながら
介入して
トラウマとって 、癒して
遂に
皆様 『自分の無意識に押し込めてた自分』と
対話が始まったのだ
これが、本当に面白くて
皆様、
顔を赤くしたり、青くしたりしながら
最後は
めちゃくちゃ 重荷をおろしたっ！！
ってな表情や 声を出される
自分を押し込めてたのは
自分なのよね
そして
その 自分 に気付いてるのだ
いつも、いかなる時も。
だから
皆んな 一生懸命に
『自分』を宥めたり 騙したり
押し込めたりするのだけど
居るんだよー！！
まずは その『自分』との対話が始まったとき
大きく進んだご自身を感じられるはずです
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