綴られる物語

『事実は 小説より奇なり』
…これは それを聞いたときの 高之瀬の言葉

私は 自分が 馴染める人間でいたいと
普通になりたいと願って生きてきましたが

星が降ってきた時に
思ったのは

『思いにもよらぬ所から降ってくるのだな 』
と ぼんやり 自分を眺めていたような感覚でした

(まさに 解離での受け止め方ですね)

いわゆる 『采配』って
本当にあるのだな と

ぼんやりしている 自分を
私は 眺めていました

 

 

そして、 なんで こんなにも
安全な場所を 切望していたのかも
やっと わかりました

環境ってのが どれだけ
人間の精神を蝕むのかも わかりました

『秘密』を 知りたくないという感覚が
あり、これを封じなくてはならないと
ずっと思っていた事

でも
それを避けても
あちら側から 星のように 降ってくるのよな

いきなり 予想しない方向から
それは 頭に直撃して

小さな星々が いま 私の周りをクルクルしていて
ちょっと放心状態です 笑

私の 親 と 親族が 隠し続けていたこと

いや、親族は それとなく 伝えてくれていたが
私が それを拾えていなかったのだ

知らぬのは
『私と 弟だけ』

何故 昔から
『嘘』に反応してしまうのか や

『血』や 『障害』や 『宗教』や
『男と女』

家族に存在していた『違和感』に
私は 『弟が 障がい者だったから 』を入力して
無理矢理 納得させていたのだけの所に

その星が降ってきて

そうしたら 『障害』をいれても
オセロの 白か黒か
どうしても おさまらなかった灰色な部分が

いきなり
色どりまでついて
鮮やかな色彩をつけながら
四方八方に 飛びはねて、広がり 散っていき

そうしたらば
私の内部が 明らかに 変化してしまった

その『星』で。

その『言葉』で

 

私も、言葉を使い エネルギーや
空気感や 雰囲気で セラピーをしていく仕事を
している 端くれ ですので

言葉が どれだけ 人を救い
言葉が どれだけ 人を殺すかも 知っているつもりでしたが

この度の 降ってきた その言葉は

『私を 殺しもすれ、救いもする』
というものでありました

凄いのは
スーパーバイザーの
3年前の 私への言葉よ

先生は 見立てをして
既に 『答え』を知っていたのだ

それを黙って伝えずに
知る時が来たら 知るものだ…とばかりに

けども
謎めいた 『答え』だけを 先に言っていた

それがあまりにも
よくわからなかったのだが

まさに それは
私もその話を聞いたときに
泣きながら 腹から出た 『答え』と 一緒だった

後で気付いて びっくりしてしまった

本当に 『もっと 怒っていいですよ』だった

仕事の打ち合わせだったから
たまたま 高之瀬も その場に居合わせていて
予期せぬ その話の 展開に腰を抜かし

『やっと 違和感に しっくりきた
パズルのピースがピッタリはまった』

と 言っていた

個人的な事なので
ブログに相応わしいか 悩みましたが

言葉を薬とする 仕事としているなら
『今 感じているのも アウトプットしたい』と
綴ることにしました

 

でも これで
私は 『救い』や 『癒し』の本質に
やっと 触れた気がするのです

『自己治癒』の 本質です

『物語』が本当に 必要なのだ

私、個人的には
『人間 それぞれの中にある 弱さ』を
受け入れたら 成り立つのかもな と
思っているところ

そして
弱さは 光の下にだせたなら
必ず 『赦し』に繋がるのだと 信じています

強制的に 引っ張りだされた
『親の影たち』が どうなるのか

次のページに書いてあるのは わかるのですが

そのページを
まだ ひらくことが 出来ない 私がいます
 

 

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