毒親からの毒〜生きづらい感覚のもと〜

思い通りにならない人生

『自分の思う通りの人生を送ってみたい』
という願いは誰しもが持つものではないでしょうか

なのに
なんでこんなにも人は生きづらくなってしまったのかなとも思います

私たちのカウンセリングでは
『意識』と『無意識』というものを見ていきますが

それと同時に
『防衛』と『欲求』というのも見ていきます

防衛とは『ストレスにどう対処するか』という
その人それぞれの方法です

防衛には何種類もあって
その防衛の種類が、人それぞれの性格をかたどっていると言ってもいいかもしれません

酸っぱいブドウ

有名な防衛の種類としましては
『酸っぱいブドウ』というお話がございます

あるところに居たキツネが
自分の背より高いところに生えているブドウを見つけました

キツネはブドウが食べたいものですから

一生懸命にブドウに向かって飛んだり
駆け上がってみたりするのですが

一向にブドウにさわれません

日も暮れてきて
とうとうキツネはくたびれてしまいました

そこでキツネは
『あのブドウは酸っぱいに違いない
 だから食べても仕方ないのだ』

と『ブドウを取れなかった我が身を慰め』
『ブドウを取れなかった悔しさを収める』のです

本当にブドウが酸っぱかったのか
甘かったのか わかりません

しかしキツネは『自分の現状(力不足)』を認められず

ブドウを貶めることで自分を納得させたり
ブドウに価値がないのだということにして負け惜しみをするという
有名なイソップのお話

恩恵

これはよく人間にもよく見られることですが

カウンセリングをしていると

このキツネのように
『負け惜しみ』をしないで

自分の今の現状をきちんと見れている方には
『恩恵』が世界からちゃんともたらされるなあと見ていて思います

『これが欲しい』と言うものが
例えば仕事にしても
パートナーにしても
きちんと向こうからやってくることが殆どです

やってこなかった場合は
無意識下で勿論何かがストップをかけています

親のようになりたくない

今の生活を何だかんだ手放したくない

変化が怖い

子供のままでいたい

とかの幼児の感覚の方が
『新しいものを追い求めること』よりも
無意識下では強く作用します

『大人』になることを拒む人たち

人は元々『変化』に慣れてない生き物なのでしょうね

カウンセリングをしていると
『大人』になることを拒む人にも多く会います

子供のままだと
『責任転嫁』できるとか

子供のままだと
『自分がやらなくても、相手がやってくれないことを責められる』
といったところでしょうか

『大人』は自分の責任を自分で果していきますし

『大人』は『自分の出来』を知っています

大人は暮らしていくために『節度』が必要だと分かっているし

自分に対して『誇大妄想』を持つこともなく
日々の暮らしで何が一番大事かを知っています

けど子供のままでいることを選択し続けている方たちの中には
『大人』になるということを『損』だと感じているのかもしれないなというケースもあります

子供を所有物化する親たち

また他には
『親』から『子供のままでいなさいよ』という指示が入っている場合もあります

『子供のままでいなさいよ』の指示は
『支配』にも近いニュアンスがあります

親も自分が成し得なかった『人生の充足』を
子供が自分の手元にいることで感じようとしているので
手放したがりません

最近のケースとしてよく感じるのは
女性が産んだ子供を『所有物』とする感覚です

子供にも『人格があり一人の人間なのだ』ということ意識が
どうにも薄いという母親に育てられている子供が多いのも事実です

『私が産んだんだから・・・』という感覚は
巨大化しすぎると
子供を自分の『人形』のように扱い始めます

少しでも意に沿わないことをすると
いつもしていることを敢えてしなかったりなどという『罰』を与えたりします

罰を与えることにより
よりコントロールしやすくするのが目的でもあります

また『罪悪感』を植え付けるやり方もあります

『こんなに育ててあげたんだから・・・』みたいな
まるで
『育てるのが大変だったのよ』というメッセージを出します

生きづらさのもと

冒頭の『生きづらい』という感覚を持って生きてこられた方というのは
親から『育てるのが大変だったんだから・・』という親の押し付けがましさを
押し付けられた方々が多いです

『あなたが大変』という親からのメッセージは
子供に罪悪感を抱かせやすいのです

   

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