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この記事では、生き霊が物理的・超常的に存在することを証明するのではなく
臨床の中で『生き霊のように感じられる現象』をどう扱っているかを書きます
生き霊って本当にいるのですか
と訊かれることがありますが
セラピストや
カウンセラー
整体師
精神科医などで交わされる話し合いみたいなものでは
実証はできないけど
でも否定もできないよね・・という立場に立ちながらも
だけど、在るよね・・という話がポロポロと出てきます
こぼれ話として
共有され
聞いているだけで
少し気だるい感じになったり
どうしたもんだろうね・・という雰囲気になる
よく霊視とかの感覚をお持ちの方は
これを視覚で捉えることが得意なのだと思います
共感覚の持ち主なのだと思います
また耳で捉えるのが得意な方もいるし
匂いの方もいる
さて
では生き霊っていうと
おどろおどろしいイメージがあります
おどろおどろしいのも、もちろんありますが
大抵は『不安』がそのまま飛んでくるという感覚です
あの人、私をどう思っているんだろうか・・とか
あの人、自分のこと
こう考えているんじゃないか・・・
という
『相手の精神の内部』を想像する
人間は想像するだけで
勝手に何処へでも行けるものです
例えば梅干しを三つ、ポンと口に入れたら。。と
想像すると
唾が出てきたり
レモンを齧ったと想像したら、唾液が出てきたりなど
想像で体はいくらでも
変化します
なので想像をすることで最初は身体をなだめる行為が
それをしすぎることで
何故か
相手の元に飛べるのが、人間の意識の不可思議さです
元々は
安心したいなどの変形のバージョンなのかもしれないです
その想像は、
もちろん不安から生じるものであり、
人間は『不安』は持ちづらい感情でもあるので
想像することで
自分を慰めたり、癒したり納得させるということで
自分をおさめることが、一時的には可能です
しかし
これは非常にエネルギーをというか
ものすごい消耗する一時的なおさめ方であって
根本的な解決にはならないので
また相手の内部を想像するということを
繰り返すことで
徐々にその回路が強化されて
いつの間にか『自分自体』が飛べるようになるというのが
生き霊のできあがりなのかなと思っています
生き霊でも
種類があって
不安だから飛ばしてしまうというのは可愛い方です
誰でも少しはしたことがあるのかなと
いうレベルです
だけど、そこに環境やものすごく追い込まれていたりする状況が重なると
自分の不安を解消するためには
相手を絶対に、こういう方向に進ませたい
という意志が
自分自身の核というか、
幹みたいなところから外してしまうことがあります
そうすると
自分に戻りづらくなることもあって
地に足がつかない感覚になって
余計に不安になるという悪循環にハマってしまうのです
何はともあれ
生き霊は健康と精神を大きく犠牲にするなと
感じています
なるべく、生き霊が飛ばないように
生き霊として飛んでしまっている人には説得を試みたりしますが
戻り場所となる身体自体が
息が上がってしまい過緊張でガッチガチなので
戻りづらく
そうすると常に風船みたいなものが頭から出ているみたいな
状態での身体との接続となってしまいます
そういう方は
なるべく身体をよく使って
身体の感覚を強化してもらうことをお勧めします
いい香りを嗅いだり
自分の体内の呼吸を感じることを
ほんの少しでもしてもらったり
足つぼなんかもいいです
飛びやすい方は、足ツボの『胃腸』が
刺激すると痛がる方が多いと、この間聞きました
また、飛んできて影響が出やすい方は
足の指の付け根が弱いという話も出ました
解離の方は
ある意味、飛びやすい方が多いように感じます
ただ、その方自身が操作的でなければ
それが他者へ向かうというより
自分自身が
身体から少し浮いているような状態になることの方が
多いように思います
そして
その状態が長く続いていると
少し隙間が空いてしまい
そこに何か
人の念のようなものをキャッチしやすいというか
入りやすいなあと
臨床では感じることがあります
そもそも解離は
耐え難いストレスから自分を守るために起こる
心身の反応でもあります
幼い頃から
周囲の機嫌や表情
声の調子や空気の変化などを
とても細かく感じ取らなければならなかった方もいます
だからなのか
他者の変化を拾うセンサーが
ものすごく細やかな方がいます
それを心理的な過敏さとして捉えることもできるし
本人の体験としては
「何かが飛んできた」
「何かが入ってきた」
という感覚として
経験されることもあります
私はどちらか一方に決めるというより
その人の身体で
実際に何が起きているのかを見ていきます
さて
その受信的な場所というか
ポイントみたいなところは
イメージとして見ていくと
空洞だったり
裂け目だったり
様々な形状をしていることがあります
しかし
そこは自分で埋めていくことができます
最初は、地に足をつけてもらい
そしてしっかり
その隙間の形状を確認してから
イメージでそこを埋めて行きます
それを繰り返しすると
だいぶ、しっかりとした身体になってきます
瞑想も本当にお勧めです
よく上?の高次の存在だかと、つながるとか色々方法があるらしいですが
それだと
浮きやすいのであまりオススメはしません
私がいいなあと思っているのは
お腹の中の丹田をただただ
呼吸で探していくという
探していくと、いつの間にか定まっていく
丹田は定まっているというよりも
そこに場があるという感じです
その場を呼吸で感じていく(探していくと)
探していく行為だけで
実はものすごい深い瞑想状態にはいれています
丹田の場所の探し方は
・・・勘が頼りです
場にたどり着いたら
『ああ、ここか』とわかります
だけどわからないうちは
探すという行為自体が瞑想状態なので
なんというか、無駄がなくて良いなと思っています
探し出せたらラッキーだし
探している状態も良い状態
という一石二鳥なので、是非。







