罪悪感の作り方を見破る

 

ある方が

『小腹が空いたから カップラーメン🍜でも
食べたいなと 用意している時に
家族が来ると、サッと 隠したい気持ちになるんです』

と仰っていました

 

罪悪感 あるある です

 

この方は
昔 何かを食べたいと作ると
家族の方々に いちいち
『わー 〇〇食べるんだー』と
言われていたそうで
落ち着かなかったそうです

だから
何かを言われるんじゃないか
指摘されるんじゃないか
悪いこと してるんみたいな感覚になってくる

 

… つまり

『うしろめたい気分』と 仰る、それが罪悪感です

 

私もあります

休むのが うしろめたくって仕方ない

腰が落ち着かなくて
何にもしなくていいと言われても
常に 自分を追い込む事をして
『相殺』させるようにしてしまいます

休めるのは 具合が悪くなった時のみ

 

私は
母親が 鬼のような方でしたので
休むにも 何か交換条件が必要でした

ドリルをここまでやったら…

何かをちゃんと残さず食べたら…

手伝いをしたら…

順位を上げたら…

 

常にあげられるハードルに
休む暇なんて無くて

しまいには
『休むから あんたは出来損ないなんだ』
と いう刷り込みが入りまして
今に至ります

風呂で 何かを必ず覚えないと 湯船から出られないとかは ザラでした

心地良い空間に居ることは 非常に 危険で
悪いことなんだと

母親からの呪縛であります

 

そして 母親は 『母親である自分を安心させる事』
を強いる方だったので

奉仕をすると 誉める人間でもありました

 

 

また ある方は
綺麗でいることに対して
抵抗がある方でした

女性らしい格好が 出来ない

どうにも落ち着かなくて
いつも地味に地味に してしまう

綺麗なものを見るのは 好きなのに… と 仰います

 

罪悪感ってのは
些細な事から派生しまして
その方を ずっと 縛ってしまうものです

で 罪悪感を作り上げる方って

どうやって作り上げるかと言いますと
大抵

『嘲るように笑う』か
『ため息をつく』

で 罪悪感を相手に固定します

 

厄介!!

 

 

思い出すと、ため息をつかれることって
ありませんでしたか?

『察しろよ』と言わんばかりの
『ため息』のジェスチャーのパワーは
ネガティブなエネルギー満載です

また 『嘲るように笑う』のも

相手を蔑めて笑う行為でありまして
尊厳なんて ガン無視の所作であります

エネルギー、奪うよね。。

 

トラウマ治療は
『嫌だと感じた感覚を 言語化すること』により
回復されてくる部分もあります

相手が どういう意図を持っていたかを
わかることにより

呪縛から解放されていきます

 

 

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