この瞬間も変化しつづける無意識

心的風景
心象風景

 

ご自身で そこを覗かれてみた事、ありますか?

 

心の奥にある 風景です

無意識の中にある風景とも言えるかもしれません

 

これは
前世とか過去世とかではなく

ただ 今 『生きている自分』が
心の中に持ち続けている風景とも
いえるかもしれません

 

私は それが 小さな頃から
折に触れて 気付いていまして
なんとなく うっすら在るのはわかっていました

そこは ちゃんと 時間も流れているのです

 

けど
こちらとは 早さが違うようで
朝か と 思ったら
10分後には 夕暮れだったりしていたりするのです

初めて そこが
実感、実態として生身に感じられたのは
予想もしない場所で しかもつい最近でした

いきなり
頭に降ってきたというか。

そこから 私は
『こんなに泣いたのは 多分生まれて初めてなんじゃないか』
というくらい 涙がとまりませんでした

悲しいわけではなく
ただ 涙が滝のように流れていくんだわな

頭が理解したり意識出来る事ではない
もっと奥にあるもの、
もしくは もっと 紙一重のところに在るものなのか

面白いなぁと
そんな自分を眺めていましたが

 

ふと 無意識に
『この風景が見えて あなたは嬉しい?』と
訊いてみたら

(当時は無意識に聞いているという方法を
とっていた)

『嬉しいという感情を 私はもちません』と
返されたのが 印象的だったのも
忘れていません

 

さて 何故こんな 話をしているかというと

無意識や
心ってのは まだ 説明がつかない分野です

多分
脳の、仕組みが根本的に違う人類が誕生してきたらば
この分野が 数学的に表されたりするのかもしれませんが

おそらく まだ 人類に
この 無意識や心の分野は 開かれていません

我々は 何となく ただ
存在を感じることが出来るのかも…くらいな
ものですか

 

瞑想を
クライアント様にすすめるときもありますが
ぬかるみ にハマる場合もあり

よっぽど 精神力がある方以外
もしくは
いい加減に 力が抜けて生きることが
出来ている方以外は おすすめしません

 

瞑想も
大きく言えば2つの道があり

『何もしない という事さえ しない』
という方法と

『その苦しみの奥に同化してみる』
の方法があります

 

トラウマがある方は
『何もしない』は 難しいのではと思っています

湧き上がる感覚に
潰されてしまいそうになるため
負担がかかります

『苦しみに同化してみる』は
適切な師匠が居ない場合は
危険かなと思っています

それをするくらいなら

紙に クレヨンで 頭の中を表してみる

などの方がおすすめです

 

無意識って 本当に アリの巣のような構造に
感じます

深さもそれぞれだし

また 刻一刻と 同じ形を留めていません

変化していくのです

 

だから
我々は クライアント様も
変化していくもの として 支援していきます

 

 

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