世代トラウマ

娘や息子からしたら 母親の嫉妬ほど
辛いものは 無いのかもしれないな と思う

…というより

親からの嫉妬ってのは
なかなか 消化しづらく 理解に苦しむものなのだと
クライアント様達を見ていて 感じられます

恋しくて
大切な 親

そんな親からの嫉妬

私は 昔
『母親の 子供に対する母性本能ってのは 凄い』と
思っていたが

いや
『子供からの 母親への感情のほうが強い』
と思うようになりました

実際
私は 母親の経験をしたが

内実は 母親の心持ちってのは
よくわからないままで

包み込むよな 母性本能は
未だに 自身から出たのか 確かめようがないまま
子供は巣立ってしまった

さて
最近 私のブームとして
『正直』とは何か ってのがあるが

それと共に

世代ごとに 『テーマ』があるよな…と
つくづく感じます

30代から40代は 『自己愛』が
テーマの方が多い気がします

40代から50代は 『犠牲』がテーマ

30代から下は 『他者と自己の両立』

グラデーションにはなっていますが

その、それぞれの世代が
小学生時代、中学生時代に
『裏スローガン』として掲げられいたものに

苦しんでいる方が多いのです

例えば
『諦めるな』とか

『人より努力すること』とか

『愛され女子』とか

時代時代の 家訓や 掟に
めちゃくちゃ縛られている

だからこそ
私は いま 『正直』にこだわっています

その 時代のテーマやスローガンに対して
『自分は、どう感じていたか』

屈服せずに
大いに 本音を感じていい時代になってきたと
思っています

私の小さな頃は
『母性神話』が全盛期で

『親の言う事は正しい』が 流行りの時代でした

大きな組織と戦って負けた世代が
結婚して 子供を産む

その子供が 私達の、世代でした

勝ち負けにこだわる世代から
生まれた世代でもありました

なので

親から子供への嫉妬ってのは
世代的な背景を 背負っていたりもするので
複雑化しやすいのです

 

 

Instagramはじめました
カウンセリングルームの様子を
よかったらご覧ください

 

↓TOPページへ戻る↓ユークリッド・カウンセリング
ご予約・お問い合わせ等はこちら