クライアント様達に
介入して トラウマを癒して
逃げ道を塞いで
鬼を出すってな 時に
皆、口を揃えて仰るのが
『支配されてた方が楽だった！』
難しいこと考えないで
毎日 テレビ観て 動かないで
文句垂れて 人のせいにしている方が楽だった
…
と 仰る
じゃあ そちらに戻りますか？
と 尋ねると
いや もう 現実を知ってしまったから
いかに 自分が盲目だったか
いかに支配されて
真綿で首を絞められていたか わかったから
自分の頭で人生を選んで
生きていくしかないんですよね
幸せが
やっと感じられるようになってきたと思うから
この静かな穏やかさが 1番心地いい
と 仰る
『妄想から目を覚ました瞬間』の皆様です
まるで、マトリックスの主人公が
仮想空間から抜けて
現実を知り
途方に暮れた あの場面のようです
現実を知るってのは
ある程度 準備が出来てないと
その現実が来ませんが
その『知る』と決まっている方は
どう足掻いても
『現実を知る』ことになるんだなぁと
カウンセリングを見ていて 思います
世界の仕組みと
妄想と
支配と 罰とを
学びながら 精神領域を勉強し始めた最初の1年間は
まるで よく分からなくて
こんがらがっておりました
それが クライアント様達を 回復する見立てを
学ぶにつれ
伏線回収
やっと、意味がわかったわ！！
点しか教えてもらえなかったのが
線になる瞬間が沢山あり
その線を俯瞰して見ると
まさに マトリックスみたいに
人は 妄想と 他人の欲望と生きてるんだな と わかる
その妄想を うまく支配してコントロールする
人々もいるっちゃ いますが
支配されたい人々もいるから
需要と供給なのかもしれません
流れとしては
この 共依存関係は 『損得勘定』をベースにして
成り立っております
自分だけ良い思いをしたい
とかを満たす支配なら
人々は 喜んで 妄想に突っ込んでいくのです
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