『夢分析はしない方がいいよ』と
スーパーバイザーと
現代催眠の先生は 言う
だから
私も あまり 夢については
『ふむふむ 面白いねぇ』くらいで
解釈をしないようにしているのだが
最近の 私の 夢が
あまりにも 悪夢過ぎて
とうとう 先生に ポツリと 話してしまった
そうしたらば
ひとしきり 話しをきいた先生は
『重篤な精神疾患の患者さんって
回復してきた時って
よく 悪夢、見るよねえ
…あれって
夢の中で、 癒してるのかもねえ』と 言いました
たかが 夢
されど 夢
誰でも 普段 みる夢ってものが
どういう『役割』があるのかって
実は 解釈も バラバラですが
確かに 皆さまも
実感として
『何かが動きだしたような気がします』てな時に
興味深い夢を見たりってのは
よく報告を受けます
さて、最近
私は 寝てるだけではなく
歩いている時に あれ？ という 感覚になる事が
多くなりました
白昼夢って、こういうのを
言うのかな？という感じです
いきなり スライドショーが
1、2枚
生活に 紛れ込んでしまう感じで
前触れなく、 ちょっといつも
ビックリしていました
めまいがする訳でもなく
至って 健康体なので
不思議だなぁと 思っていたのですが
それも 何とはなしに 先生に話してみたらば
面白い解釈が出来るらしいです
時間ってものも
私は 刹那的な 一瞬の粒が
『いま、ここ』なのかと思っていましたが
実際、回復してきて
改めて
感じる私の解釈では
『一瞬に 無限の時間が、在る』という感覚でした
こうやって、自分だけの感覚を
徐々に 取り戻していくにつれ
私は 『外側』に 何かを求めなくなってきました
『足りない』と思う事も
無くなってきました
『ああ、ただ 周りから 足りない、足りないと
言われていただけだったんだなぁ』と
懐かしく 思い出すだけになってきました
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