性のまえに 生

私は 自分が かなり誤った情報により
(性)というものを作り上げてしまったので

子ども達には なるべく早い時期から
性について 話す機会を持つようにしていました

まずは
娘に対しての 性 のお話

まず 自分がもつ(衝動)について

これは悪いものではないという事から始まり

例えば
女性だって 好きな人には触れてほしいという
感覚があるのは自然なことなのだと

ただ そこには 人それぞれのペースがあるのも
(性)の大切な側面であり

決して 強制するものではないと

また
女性には 明らかに (不便)な側面もあり

例えば社会的に
まだ 生理は 隠されたい部分として取り扱われている為に

どうしても 生理用品を購入するときは
後ろめたい感覚を持ってしまいがちなのが
私達、母親の世代だが

あなたの世代には また 変化しているかもしれないということ

また 人間は 隠された部分に
(欲求の衝動)が生じてしまうもので

(例えば 幼稚園児のスカートめくりなんかも
そうですね)

隠されている部分を巡り

男性と女性では 攻防が繰り広げられてしまうこと

などを
一通り話しておいたが

さて 娘は
そんな母親からの話をきき
割とドライになってしまったようであります

最近の我がカウンセリングルームのトレンドは

男性から
『可愛い』
『綺麗』
『女性らしい』などの

いわゆる褒め言葉に
イラっとする…と いう方々が多数でありました

どうして苛立ちを感じるのかを
まず ご本人に 感じていただき
言語化していく お手伝いをしていくのですが

おしなべて 仰るのが

『女性の前に 人間なんだよ!』

と 皆様 切実に伝えてくださいます

女性というイメージを求められると
それに 応えてしまうところもありますが

多分 それは相手の期待を裏切りたくないとかの
感覚もありつつも

女性…というイメージの前に
人間なんだよ!私は! という声は

いわゆる フェミニズムの声なんじゃないかと
私は捉えております

人、それぞれに 性のカラーは違うから

どんな性の表現を 自分は望むのかを
ご自身で見ていくのも

生きる醍醐味なんじゃあないかと思うのです

 

 

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