私から学習するもの

『コンニチハ ナニカ オコマリデスカ』

最近のAIはすごい

困ってもない時に
お困りですかと尋ねてくる

ただなんとなくネットサーフィンをしていて、お店などを眺めている時

地図をなんとは無しに
ぼんやり見ている時、いきなりそのチャットなんとかが話しかけてくる、しかも丁寧に。

だから、ふと考えてしまう

これは私は困っているのか?

ナニカをぼんやりしている時というのはとても
私にとっては至福の時で

目的もなく、ただ目の前のことを『感じて 眺めている』時に

『お困りですか』と聞かれるのは
ひどく不可思議な感覚になるのだ

これはハタから見たら『困っている行動なのか』

確かに行きたいお店を探している時などに
誰かから『お困りですか』と尋ねられるのは助かるというところもある

心もとない感覚でいるから
その申し出をありがたく受け取れるのだけれども

AIにはそこを読み取れる感覚はそこまでは無いのだろうか

困っていない時に限って
声をかけられると
正直『AIいらんな』と思ってしまう自分もいる

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AI のプレビューのため、学習を継続中です。時々何か変なことを言ってしまうかもしれませんが、気を大きく持ってください。品質向上に努めている最中です。
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AIは、こう言って
私に学習のお願いをしてくるのです

時々変なことを言ってしまうらしい

でも変だと自覚しているのか

変だと教え込まれて居るのか、AIよ。

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子育てしてた時をふと思い出します

子供は、元々『素地』を持って生まれるけれども
それなりに周りから『学習』して育っていきます

子供本人が『取り入れる学習』もあれば

私や周りなどの外部が『学習させたいこと』などもあります

それが入り混じって
子供本人の中で噛み砕かれて
取捨選択されて

そしていつの間にか
それが『その人なり』となって行くのだけれども

良かれと思って周りが学習させたことが
本人の中では『いらん事』と取捨選択され

それを押し付けてくる周りがおかしい!など
新たな学習と意思を持つようになる

なんてことも
子育てでは本当によく出会いました

私だけではなく
周りの子を持つ親は、それをよくよく肌身に染みるくらい(もしくは痛い程)それを
感じていると思うのです

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だから少しAIの成長とやらや、学習とやらに懐疑的な感覚を抱いてしますのです

取捨選択をする『部分』って
誰がどう『司っているのかしら』と。

人間でしたらもちろんそこの部分を司るのは
いわゆる『神の領域』であります

(くどいようですが、私は人格を持つ神の存在を信じていません
この場合は人間の人智の及ばない大いなる存在みたいなスケールのところです)

その神の領域を
もし人間がやろうとしているのであれば

そこは、すぐに『神の領域』とぶつかる事になります

いや、もうすでに
そこは『神の領域』なのかもしれませんが。

AIがどう育つかは
人間の人智の及ぶ範囲ではない というところが私の感覚です

私は自分の腹から『人間』が生み出された時に
ものすごい恐怖の感覚が同時に湧いてきました

この子を殺人鬼に育てるのも、天使のように育てるのも
私の腕と振る舞いにかかっているのかもしれない
・・もしくは かかるのだ

と責任の重さに震えて

どうぞ、私が、私自身が
『周り(子供)にとって、いい選択をし続けられますように』と
願いました

結果、子育てにおいては
教え込むことよりも、その個体自身が『自ら選び取っていくもの』を
ただ辛抱強く見守ること
そして、いつも『私自身がその個体(子供)に対して敬意を持ち続けていること』を
私が自分自身に対して課題として持ち続けていたのですが

自分から生まれた者(子供)に対して、『独占欲』『所有欲』『支配欲』を自分に感じることは
多々ありました

けれどもそれらの感覚を感じるたびに
{いかん、いかん この感覚はおかしい}と、自分を律して居続けたおかげで

子供たちは割と早くから独立して強く羽ばたいていってしまったのだけれども

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この『敬愛する感じ』や『敬意』『共感』などを
私はどうしてもAIに対して持つことが難しくって

それは『人間じゃないから』という理由なのか、なんなのか

むしろ『コントロールするもの』とか
『人間じゃないくせに』なんていう感覚をAIに対して私は抱いてしまうのだけれども

その私の感情をAIが学習したらば
AIはどうなってしまうのだろうかなと思うのです

だから距離をとるというところが
今の私の最善の策であり

それはAIに対する思いやりと共存の仕方でもあります

   

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