カウンセリングの行き着く先

最近 カウンセリングを どう進めていくかに
質問がよくあるので ご案内します

私たちは まず 初回に生育歴をお聞きします

そこで 私たちのチェック項目みたいなものも
とらせていただきます

最近また 項目が増えましたが
およそ 15分くらいかけて 反応を とります

まず そこでは
「何を求めていらっしゃったか」が
一番大事なポイントであります

求めていらっしゃってるものが
私たちに 提供出来るものではない場合は
残念ながら お断りすることがあります

例えば…
「無意識を使って 人を支配したい」
などは ちょっと無理なのです

言い切ってしまいます
私たちは そのようなものは 扱えないのです

お望み通りにしようとした時もありましたが
不思議にクライアント様ご自身が
遠方に行くなどなり
カウンセリングから離れていきました

そこで
無意識は 操れるものではないんだな…
と 痛感しました

現代催眠の先生も
『吉本は 最後は 心理療法に現代催眠を
使うことに限界を感じていて
もう やる気を失っていたんだ』と 言います

無意識には階層みたいなものがあるなと
常々 感じるのですが

その奥の奥は

「操る」とかでは 到底 及べないところです

深海の もっと もっと 奥

恐らく
無意識を使って生きたいというご要望は

「上手く生きたい」
「苦しみから逃れたい」などの気持ちが
原動力となって その ご要望に行き着くのだと思います

そこは 勿論 あっても良くて
そこから 各人により
カウンセリングが展開していくのですが

「上手く生きたい」という願望が

人生をコントロールしたいという
「依存」に結びつくカウンセリングは
どうやっても 無理でした

私たちが 提供できるカウンセリングは
「その方の 無意識に繋げるカウンセリング」

その無意識には
「依存」は ありません

単独な 独立した 自分を感じることが
出来るようにと サポートしていくカウンセリングです

その 独立した自分は

環境をコントロールしようという「支配的意識」は ありません

ただ ただ たゆたう 葦のようになります

心許ないですが
葦は 非常に 強い

風にも折れず しなり 柔らかく 在り続ける

人間は考える葦である

とは よく言ったものだなと
感心してしまいますが

そこで 見立てが 絡んできます

この方の 無意識、すなわち 光の要素を
もっと戻すには

何が今まで 邪魔してきたか

トラウマの事もあります
前世や 霊障も 少しあります笑

先祖からの遺伝子が元になることもあります

環境もあるし
脳の器質もある

皆さま だいたい
2、3項目を重複されていらっしゃっています

トラウマもあるけど
先祖からの遺伝子もあるよね…
みたいな感じです

また 私たちは 毎日
シャワーのように 「洗脳」を受けているので

そこも 洗い流します

おー、よくここまで 来ましたね!と
いう方もいるし

ここで満足!と やめていかれたり

また 新たな課題にあたり
戻ってくる方もいらっしゃいます

それもこれも
「無意識の采配」 なのでしょう

うちにいらっしゃったクライアント様も
皆さま 絶妙なタイミングでいらっしゃいます

委ねた先にある出会いを
楽しみにして カウンセリングをしております

 

 

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