カウンセリング中に ふいに
鬼が見えるときがある
鬼
鬼とは
自分ではないものであります
取り込んだもの であります
すなわち 心理学的には 『影』ともなり
『ペルソナ』ともなります
それが
いきなり 喋りだしたらば
捕まえる方向に向けていきます
何というか
目の前のクライアント様が
喋っているのですが
それはクライアント様ご自身が
喋っているのではないのです
喋らされているというか
乗っ取られているというか
けれども クライアント様ご自身が
望んで それを必要としているのならば
そこには触れません
緊急救命措置として 機能している『影』や
『仮面』『ペルソナ』は
まだ 道具として 使われたら良いと思います
だけど
時が過ぎて
何者からも 脅かさなくなったときに
初めて 自分というものが見えてきそうな時に
『影』や『仮面』は
不自由な足枷になったりする
それを 外すのが 私達カウンセリングの
仕事になります
『影』や『仮面』は 人格を喰います
例えば
『人見知り』や『天邪鬼』『疑心暗鬼』などは
人格をムシャムシャ食べていきます
そして それは 巣喰い 動けなくさせる
…よく 人が何を考えているか 怖くて
外に出られないんです!
などは 『疑心暗鬼』などが 関わっていて
これを 1人で取るのは 結構難しいのかなと思います
新しく催眠を入れる対処療法的な方法もありますが
それは ずっと 催眠を入れてもらわねば…と
カウンセリングに通い続ける事に
なり兼ねないので
私は どうせなら 抜本的に
疑心暗鬼を産み出した土壌ごと 入れ替えたほうが
早いんではないかなと思います
だから その鬼などが
見えたらば 私は 威嚇体制になりますが
まだまだ それは 私が 青いのでしょうね笑
けども
人格を喰いにかかる 『影』や『仮面』は
自分の『やりたいこと』や
『ワクワクすること』を 一番最初に
喰いにかかるので
こちらとしては
しのぎを削る戦いになります
クライアント様をめぐりの 戦い 笑
さて 明日も頑張ります
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