
今回は、まなざしから降りるための実践に移ります
前回のブログで
まなざしの中に巻き込まれる構造について書きました
なんかこの人きつい
見ているだけで疲れる
巻き込まれる感じがする
それはあなたの問題ではなく、関係の構造の問題である
そして
入らなければ成立しない
ここまでを扱いました
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ではどうやって入らないのかという実践についてですが
ここで出てくるのが『良い無視』です
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でも
無視という言葉にはあまりいいイメージがありませんよね
冷たい
意地悪
突き放す
そういう印象を持つ人が多いと思います
でもここで言う無視はそれとは全く違います
『良い無視』とは
『関係に入らないという選択‼️』です
相手を否定することでも、攻撃することもしないのです
やることは
自分の位置を守ることだけです
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例えばこういう場面を想像してみてください
誰かが強い感情で話しかけてくる
あなたに向けている感じがある
距離が近い
このとき多くの人は
反応します
うなずく
共感する
言葉を返す
答えなければいけないような気がする
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その瞬間に回路が開きます
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ここで『良い無視』は何をするか
『入らない』
具体的には
視線を少し外す
反応を最小限にする
感情を返さない
これだけです
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ここで重要なことがあります
相手に答えないなどの
『説明しない』ということについてですが
人はよく
ちゃんと断らないといけない
理由を言わないと失礼
という通念を持っています
でも
入らなければ説明は不要です
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なぜなら関係自体が成立していないからです
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もう一つ例を出します
SNSを開いたとき
誰かの投稿が目に入る
少しざわつく
気になる
このとき
つい見てしまう
スクロールが止まる
・・・・これも回路です
『良い無視』はここでも使えます
見ない
深く読まない
感情を乗せない
そのまま通り過ぎる
これも『良い無視』です
ここで大事なことを言います
無視は関係を壊す行為ではありません
『無理な関係を作らない行為』です
多くの人は
優しさとは関わることだと思っています
でも実際は、優しさとは距離を取れることです
さらに重要なポイントとして
『良い無視』は早いほどいい
違和感
重さ
少しのズレ
その段階で止まる
吐き気やめまいが出る前に止まる
なぜなら
身体が強く反応している時はすでに入っているからです
ここまで読んで
無視って冷たくないか?
人間関係が薄くならないか?
そう思う人もいるかもしれません
・・・
でも実際は逆です
無理に入らないことで
関係が整理されます
残る関係はお互いに自然なものになるのです
そして最後に
『良い無視』とは
他人を無視することではなく、自分を守ることです
現代はまなざしが多すぎます
すべてに応じていたら自分がなくなります
だからこそ『良い無視する力』が必要になります
すべてに応じる必要はないと思います
応じている人のほとんどが
身体がしんどい・・眠れない・・なんかソワソワするとおっしゃるのです
まずは
選んでいい
入らなくていい
その選択をしてみようと思うことが
自分自身の眼差しが出てくる瞬間でもあります (続く








