招かれざる客

小さな事件ではありますが、それはもう年も暮れようとした年末に起きたのです

取るに足らないのかもしれない出来事ではあるが
トラウマ持ちの心の臓をヒヤッとさせるような、そんな出来事

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かねてより
私が母親と縁を切ったということはブログにも書いたりしてありして

私自身も『絶縁的なそんな状態』に、まあ慣れてきた感じもありました

縁を切るという状態に至る直前の母親は
何かというと

いやらしさや
意地の悪さ
嘲笑う感じなどが

よくよく頻出し

『お前は頭がおかしくなったのだ 精神科に行くべきだ』といい始め

私も、私の子どもたちも『こりゃ、無いわ』と感じ入り
総意として『縁を切ったほうがいい』となったのだが

しかし細かく言えば、本当はもっと、皆んな細かい心の動きがあったのだ

『母と縁を切った方がいい』と強く言い出したのは私の娘だった

ずっと伝えなかったちいさな頃の体罰などの出来事を伝えたら
娘も息子も『さもありなん』と得心した表情でありました

押し付けがましい祖母の言動と
孫たちはかなり戦ってきたらしく

また、祖母は何故かおかしな『みすぼらしい言動』をするので
それが本当にいたたまれないらしく
『一緒に居られない』と言っていた

 

この『みすぼらしい言動』は、私にも覚えがあり

母親と行動をしていると
何故か、私は自分が非常に汚らしく孤立したおかしな感覚になる

そうすると、性的に異性を誘惑したくなるのが不思議でならんかったのだ

それを娘も感じ取ってたとなれば
うかうかしている場合では無い

即、子どもを守ためにも縁を切らなば・・となったのだが

変な罪悪感が湧いてきて

母親が困ってたらどうしようとか
母親が死んだらどうしようとか

なかなか電話とメールのブロックができなくていたらば

痺れを切らした娘が『私がやるわい』と
ちゃっちゃと削除&ブロックをして

そして完了した

あっけないものだった

 

電波的なものが切れたら
心のつながりの線も少し細くなったような気がした

本当に、そんな気がしたのだ

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『連絡が取れない』と知った母親は直接に家に押しかける戦法を取り始めました

化粧気もないギラギラした窺うような目つきで
玄関の外から私の背後に目をやる姿を見て

げんなりするとともに

『心配している目ではないよな・・・』と思い知らされる

 

尋ねてきても出ないように皆んなで決めて居留守を決め込み

そうしたらば
玄関先に荷物を置いていくようになった

頑張って、それも捨てていたら
次第に来なくなった

 

娘は、この頃によく悪夢に悩まされていて
『いつも祖母が夢に出てくるんだ』と言っては眉を顰めておりました

『祖母は、弟(つまり私の息子)を狙っていて
蜘蛛のような図体で
毎回追ってくるんだ』

と言っていました

 

折々に息子宛に知らない番号から連絡がきて、それはおそらく祖母だという話は
息子からは聞いてはいたが

『ブロックしなはれ』と言っていたのだが

忘却というのは
本当にあるのだ

なんとなく母とは次元が違えてきた感覚が出てきて

もう、あの日々は過去の感覚になって来た頃の出来事だったのだ

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予兆というのはありました

最近になって
息子が、何年か越しに話し始めたことがあって

『祖母から性的に迫られている夢や感覚をよく見て
本当に気持ち悪くて仕方なかった』と言っていたのだ

 

それは、確かに幼稚園の頃から言っていて

俺、怖かったんだ 祖母に会いたくない

と言っていたのだが

寡黙な息子が
小さな頃の、その恐怖感をやっと告白しだしたのが
ついこの間の頃

細かく描写できるような感覚を吐露し始めて

私も納得したというか

母親は脳内を侵略する人間だったのだ

 

私の父親は
妻である、母のことを

『あいつはダメだ、障害者の息子と愛人のようにベッタリしているんだ
あれは、もう離れないな』と
言っていたのも思い出した

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性的に脳内で犯したりする人間の脳波みたいなものは
周りに伝播しています

スーパーバイザーが、私に
特に気をつけるようにと教えたことは
そういう人種がいるということでした

怖がる必要はないが
対峙のやり方があるんだ

ということを徹底的に教えてもらいました

 

だから、私たちはカウンセリングの時に
クライエントさまが脳内でやられてしまっている場合は

その相手を退治します

領域を犯してくる
領域侵犯は押し戻す必要があります

 

女性でたまに陰茎などが脳内に入れられたままの方もいらして

めまいがすごい
具合悪いと顔色も真っ白になって仰っているから

そんな時は『ガチ斬り』します

いつまで入れとんのじゃ 気持ち悪い と
私もイライラします

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話がずれましたが

女性版の『犯して(侵して)くる方』という存在もいます

大抵、入り込まれていたり
飲み込まれる感覚をそのクライエント様は感じていたりします

なので
ひっつくものを焼却します

やり方は企業秘密ですが
そうすると、そのクライエント様は身体が楽になったり
困りごとが解消して
息がしやすくなったり
アレルギーがなくなったりします

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母親と縁を切ってから
私たちもそんな身体の不調が消え始めて

なんとなく気楽に生き始めていたのだが

裏から、母親は画策して
色々な人を巻き込みなんとか連絡を取らせようとしておりました

本当に何人もの人が、その伝達係となったのか・・という感じでしたが

 

しかし この度
その伝達人として、別れた夫の家族が母親から選ばれたのです

母親は、もちろん私が結婚生活を終えて別れたことなど知りませんが

前の夫の実家に電話で泣きついたらしく
そこで知ったらしいのです

 

前の夫の実家のご両親は
『おい・・とにかく謝ってこいよ』みたいな伝達を
前の夫にして

親には逆らえない前の夫は

『経緯を話してくる』と1人で決意したらしいのですが
一切 私には話を伝えてきませんでした

 

話を
子どもたちから聞いた時に『おいおい、前夫よ、待ってくれよ』となったよね・・

今までの経緯を母親に話したら
水の泡になってしまうことがありすぎるんだわ😡 と怒りもありましたが

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報告されたがる
もしくは情報収集をしたがるのが
あのかた達の特徴であります

何故って情報がわかれば、辿ることができるからです

 

また、こちら側が
何かを感じ取ったり考えたりすることも

あちら側の『養分』となります

 

とにかく『かまうこと』が何よりのエキスなのです

だから『🙈 🙊 🙉』のように
見ない 聞かない 言わない が鉄則

 

そしてそこに『考えない』も加わったら『ミッション成功』でありましょう

 

カウンセリングでは『話が出なくなったらいい兆候』と捉えます

話に出る限り
まだ囚われている とみるのです

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『絶対行くな』と前の夫に電話をして
寸前のところで接触を食い止められたので

今回は子どもたちのファインプレーだったと思う

 

夫が母親を訪ねて行ったら
根掘り葉掘りされて
絶対に喰われていたであろうことが回避できたのは

日ごろから子どもたちとよく話せているからだと思う

 

子ども達は
縁を切ったあれから

イライラすることが減ってきて
のんびりと暮らせるようになってきたようでした

責め立てられることも
罪悪感を感じさせられることもなくなり

自分の人生を自分で決めるということを楽しめるようになってきました

何より良い根気と根性が出てきたよね

自分にチャレンジしている感じがとても良い

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そして思うことは
あの母親は、『良い母親』にはなれない存在なのだと思う

えげつない差別意識と
人を小馬鹿にする感覚と
口の軽さと
演技性と
嫉妬と
見下す感じ

あそこまでの人に、会ったことはない

 

子どもは母親を見限ってよいのだ

同じ女性として
人間として
あり得なかったら縁を切って良いのだと思う

 

私が当時、虐待をされていた年齢の時の
母親の年齢はおそらく40前後だったと思う

今の私くらいの年齢

残飯を漁るかの如く、私のゴミをチェックし
手紙を開封し
ほくそ笑み

殴り、嘲り、舌打ちをして

〜〜〜〜

それを今の私がするであろうか

今の私が
それをしたと想像するならば

本当に人間が腐ったらするかもしれないが
おそらく腐っても、しなそうである

私はそこまで他人に執着しないと共に興味がない

他人の言動に、そこまでエネルギーを注げない

そういう意味でも
やはりあのかた達は

性欲が++なのですね

備忘録がてらの、去年末の小さな出来事ではありましたが
こんなことがあったのです

   

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