毒親と性的倒錯

毒親と性的倒錯

『毒親』
すごいネーミングだな と 思うが
しかし、短期間で ここまで この 命名が広がっていったのは

この ネーミングが意図する
『存在が毒になる親』ってのが
かなりいらっしゃったからなのではと 見ています

 

しかし 『自分の存在が 毒になってしまう世代』も
存在するのは 確か。

軍国主義だった時代に子ども時代が重なってしまい それに毒されてしまったり

能力主義 などに 翻弄されて

溺れないように ご自身で必死に生きてきて
その余波に 子どもが巻き込まれてしまい

心に傷を負うようになる

トラウマと 時代背景は
切っても 切れません

 

いまの 若い世代は 若い世代で
それなりのトラウマを 持っているようです

『パートナー幻想』のような、もの

1人で完結出来てしまう世の中になりつつあり

今まで在った『寂しさ』や『人恋しさ』を
手軽に麻痺させることが出来るようになり

そうすると なかなか リアルに
『寂しさ』を感じる関係性が億劫になってくるのでしょうか

昨今
『結婚しなくてはならない』
という結婚神話のようなものが崩れてきているように

『1人でいること』に対して
時代的な強制力、周りからの同調圧力が弱まってきているので

皆様、なんとなく 寂しさを抱えながらも

『パートナーがいる事の弊害』も
SNSから 取り入れられるから

実験前に 結果を
『自分なりに出せてしまう世の中』
になってきて

そうしたら いざ 実践 が
面倒になってしまうのは よくわかります

『自分だったら』の妄想で
お腹いっぱいになってしまう

 

さて 先程の 毒親 についてですが

意図せずとして 毒親になってしまった方々

すなわち、時代的な負の遺産が創り上げた『毒親』は

我々の感覚では
そのいわゆる『毒親』というカテゴリには
真の意味では含めなかったりもします

時代の毒に侵されてしまったために
そうならざるをえなかった

だから まだ その毒は
協力すれば 中和できたり 解毒出来たりすると
信じているところもあります

 

しかし
厄介なのは 『毒そのもの』の 親 です

この 親は
ご自身が 『性的倒錯』をお持ちの方々です

『加虐性癖』
『嫉妬することに興奮してしまう』
『いじめる事に興奮してしまう』

など です

フロイトが 性的倒錯に 傾倒していったのも
よくわかる

人間が 何か 『動き』を選択するときは

『快楽』『興奮』
もしくは
『防衛』
が 働いていきます

 

例えば お祭りが好きで仕方ないっていう
『性的倒錯』もあるのですよ

だから にわかファン みたいなのが
ワールドカップや
オリンピック時期には 増えるのは

このにわかファンの中には
『集団で騒ぐことに 興奮を覚えてしまう性質』が
ある方々が 少なからず 居るからでしょう

彼らは 『ただ興奮したいだけ』なので
その対象には興味が余りなく

時期が過ぎれば 忘れ

また 『騒ぐ対象』が現れたら 興奮する
というのを 繰り返しているだけです

行動心理学 というものがありますが

我々は そこも大切に見るポイントであります

その、方が
『何に対して 興奮を覚えるのか』

『行動を選択していくときに
その方が 1番に 引っ張られるものは何か』

快楽や、興奮に 引っ張られて
その行動を取りがちな方々には
それなりの 傾向と対策があります

また 防衛に引っ張られて 行動が制限されてしまいがちな方々にも
それなりの対策と もっと 多岐に渡る
『自分が扱いやすい防衛』を 自分で
手に入れていく必要があります

 

そんなわけで
一言で『毒親』と言っても色々ありますが

今年も
そんな 『毒』を 『妙薬』としていく
カウンセリングをしていくよう
チーム一丸となり 精進していく所存です

どうぞ宜しくお願い致します

 

 

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