手を差し伸べる先

めっちゃ個人的な感覚のブログなので悪しからず読んでいただきたいのですが

このところ
LGBT の話題をよく耳にする

法案が通ると言うこともあり
人類の新たな一歩としての布石を見ているようなのだけれども

このLGBTの話題はとても過激になる方々も多いし
触れたくないと言う方々も多いし

それはそうよね・・と思うのだ

『男性』と『女性』と言うたった二つの括り(くくり)しか無かったものに
それには収まりきらないものが在るのだもの

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昭和の懐メロをよく聴くのだけれども

あの時代の歌手の男性は化粧をしていたのよね

しかも
めちゃくちゃ名曲を作った男性はメイク率高い

安全地帯とか
米米クラブとか

吉川晃司とか

とかとか

天才は何かジェンダーを超えたところにいるのか

 

クライアントさまのカウンセリングでも
このパーセンテージは注意深く見るところであります

男性率
女性率

それぞれの占める割合というのが
1人の人間の中にもグラデーションとして存在してあります

なぜそのパーセンテージになったかは、トラウマや生育などの環境要因も多く関わってきていますが

ご本人が選ばれたものは必ず尊重し続けます

その方の人生そのものですから

 

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旧約聖書は『男と女』と言う『アダムとイブ』の物語があったが
(それは男の肋骨から、女を創ったと言うお話)

(この男から生まれたものが女・・と言う物語もなんだそれ、どうなんだ☹️と思うのだけれども)

その従属的な物語を超えた、在る意味
『属さなかった宙に浮かされたような存在を、在る、と認める』
と言うことは

メビウスの輪の
表を追っていたら、いつの間にか裏になっていて
そしてまた表かも知れなくて

切れ目のない世界を
丸ごと受け止めましょうよ

と言う人類の選択なのだと見ております

 

師が、私によく言っていた言葉で
『潔癖になるな』と言うものがあります

白か黒か
綺麗か汚いか
在るか無しか
男か女か

そういった他者や世界を分断をする自分は
いずれ自分のことも『分断』することになるよ

と言った意味ではと思っているのだけれども

 

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潔癖 になった挙句に『悪』にコンバートして行った同志のことを言っていたのか

(ある種のジョークです)

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カウンセラーのような仕事は

『悪』に触れる機会が人より多いので

『悪を悪と捉えるな』と言う教えを強くいれられました

悪を憎む気持ちというのは
自分の中に『憎悪』を生み

それは次第に自分を蝕むものだと

 

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空をふと見ると

いつも何かのおりに

風にように頬を撫でるように
それは、裁くなかれ と囁いてくるのだ

風に切れ目はない

海にも切れ目はない

大陸にも切れ目はない

私たちはそういうところに在るのだよ と

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さて、分断していた世界を
私たちはどう繋いていくのでしょうか

それはまた新たな局面をみんなで迎えているように感じます

 

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