現代催眠の先生は
吉本先生から
うちの心理相談室の所長にならんかと
誘われるまで
製薬会社で 脳のお薬を開発する
研究者だったという
そんな先生の 影響をうけ
それまで 薬を避けていた私が
今 1人 で ある挑戦を試みております
それは 精神薬というものが
どこに どう どれだけの作用をもたらすか
を体感すること
例えば
私の父は
ものすごい強迫がありまして
戸締りのチェックをしすぎて
半年に一回は鍵を壊すのです
またお風呂も3時間は入る
ずっと 風呂桶を手で洗い続ける音を
日常としていた私は
それが普通だと思ってましたが
はて と気付いてから
父はかなり 不便をしているなと
思うようになりまして
一方
私も めちゃくちゃ 怖いものがあるので
(それが 身体につくと 一日中頭がザワザワ)
だから 軽く
強迫の要素、少しあるのかなぁ と
はい 試しに
強迫のお薬を 1mgだけ 服用してみる
しかし
なんにも 私
よくならないのです
それどころか
いきなり 風邪をひいたかのように
関節が痛くなり 気持ち悪くなり
首の付け根が重くなり
吐き気
スーパーバイズから
この薬が良いときいてからの
この実験ですが
なるほど このあたりに 作用するなら
こういう症状が辛かったのだな とか
薬を飲むことによる体感で
クライアント様の 体感と
照らし合わせることが出来るので
ちまちま 進めてみております
今まで続けてきた この挑戦で
高之瀬も 一緒にやってみるのですが
高野瀬は
海から打ち上げられてしまった魚のように
ピチピチと 息も絶え絶えになり
吐きまくったお薬が
私には 飲んだあとに
案外 シールドを張ったかのように
楽に感じられたり
(これはADHDのお薬の話)
脳の地図ってのは
このようになっているんだ!
と 薬を飲んでわかる
脳内の感覚
もちろん 服用出来ない薬もあるから
全ては試せはしませんが
『てんかん あるんです』とか
『鬱なんです』って 場合に
どのあたりが
苦しいのかを
飲んでみたことで
ああ 目の奥が 詰まっている感覚ね
とか
胸に穴が開いてしまったように
感じる感覚ね
とか
スイッチ切れちゃう感覚ね
など
クライアント様の仰る部分と身体に
私の身体をリンクさせやすいのです
しかし
効かない薬の苦しさよ
もしかしたら
効かないこの薬くらい の 苦しみが
その方 それぞれに 存在してるのかなぁと
想像したりしています
この薬 60時間くらい抜けないっていうから
抜けない間はひたすら耐えますが
うまく起立が出来ないときとかあり
危ない 笑
だけど
そうやって
鬱
強迫
統合障害
ADHD
アスペルガー
てんかん
など
身体に 感じさせて
クライアント様が
『私 鬱がありそう』とかを
おっしゃる感覚が どのあたりに
あるのかを 体感しております
ちなみに 私の場合
服用する前に 無意識にきいたらば
強迫ではなく ただの
虐待が原因だから!と 無意識は言っており
スーパーバイズも
「食事から改善してみたらどう?」
と
飲むのを止めておりましたが
本当に そうだわ…
強迫あるなぁと思っていましたが
どうやら 違うらしく
強迫ではないみたい 笑
なので
鬱とはなんだ
強迫とは なんなんだ!
というところからの
洗い流しをし始めております
それなら それで
この感覚には
また違うアプローチを考えていく
失敗は 失敗としない
が
モットーです
ちなみに これは
真似をされても 責任は負いかねます
合わない薬を飲んだときほど
テンションが ダダ落ちすることはないと
体感しております
宜しくお願い致します
乙原