生中継でお送りしております
先ほど『蜘蛛』が出ました
・・それも今まで見たことがないほどの肉厚で大きな蜘蛛
東日本でこんな蜘蛛いるのか！というくらいの蜘蛛
ことの始まりは昨日の夜のことでございました
仕事が終わり
研修に行き、身体のことを学び
そこで(わたしの)『トラウマが固着している場所』というのを
少し動かしてみたのです
その固着している場所とは背中にあって
今まで様々な整体、鍼、マッサージ、お灸をしてみても
うんともすんとも言わなかったところ
唯一、10年も昔に
古武道の先生から、グリっと指を入れられて
そうしたら記憶が次から次へと出てきてしまい
泣きながら帰って
そこから半年間涙が止まらなくておかしいなあと思いながらも
普通に生活していたのだが
調べてみたら『感情って身体が記憶しているらしいよ』ということを知り
それを夕飯時に別れた夫に言ってみたら
『そんなことあるわけないじゃん』と言われて
そうか・・と置き去りにしていたが
この仕事を始めて改めて
『記憶は身体が記憶している部分もある』と知り
だったら、以前の記憶の蘇りは
背中をグリっと掘られたからなんだ・・と思ったのだが
でもそこから数多くの整体に通えども
棒でぐりぐりと押されても
そこはびくともしなくなってしまっておりました
しかし、そこが昨日の身体を動かしている時に
語りかけるようにして先生と動かしたら
なんと『泣いている顔が見える・・』
私の幼少期は、それはそれは物を買ってもらえない子供で
何故か母親は他の親戚に何かを買ってあげるのを私に見せびらかすようにしつつ
私にだけは何も買わないということが多々ありました
なのでいつも洋服は２枚だとか
貧しいわけではないのに
何故か 買う ということを悪だと教え込まれておりました
でも親戚へのお土産は大層豪華で
その差をつけられる感じがひもじくて
悲しくていつもいじけていたのです
出てきたのは、そのあたりの顔
ーーーーー
ここに至るまでに、なんとなく の兆候はありました
禅の先生は良くなる時というのは一つの要因だけではなく
複合的に因果が波のように集まって変化するモノなのだ・・と言っていたけれども
その波が数ヶ月くらいから
こちらに近寄りつつある感覚はありました
予感がするというか。
一ヶ月前くらい前から、やたら悪夢を見るようになり
その悪夢はほとんど、自分が体験したことをなぞるような悪夢で
その夢の中で
私は叫んで、誰かを（知ってる人ね）殴っていたりいつも怒っているのです
夢から覚めた後に『ああ、こんなに怒ってたんだなあ』
と記憶の振り返りのような悪夢で
当時は怒れなくていつも無表情で過ごしていたなとかを思い出し
それはそれはしんどいもので
ほとんど眠れてないような時間でしたが
でも無意識はきちんと準備をしているような感覚はありました
それとともに
色々な事柄が降ってくるようになり
自分が努力してというより
物事が周りで動き始めているなという感覚で
その方向性というものも
自分が思っているものではない方向性で
でもまあ、任せるのが一番だわ
と思っていたが
そんな矢先に急に何だか
たくさんの頭の中の整理がつくようになり
昨晩に研修で動かしてみるか・・という時に
力を入れないでただ動かしてみたらば
そこの部分からの記憶のカケラのようなものがチラ見えしたのです
『ああこれは泣くやつだ』と
一瞬で身体を固めて泣かないようにして帰ってきたらば
急に目が痛くなってきたのです
私の右目は
それこそ『違う目』が入っているのです
それは『親の目』でありまして（それは親の目で世界を見ていたのだけれども）
それが
次第に形を変えてきて
去年あたりからは『蜘蛛』が頭の中に入っているな・・とわかっておりました
右目の奥のあたりに
いつも見えるのです
正直気持ち悪い
昔から、私の周りにはよく蜘蛛が出ました
しかも蜘蛛が出るたびに『狙われている』ような感じがあって
こっちに向かってくるので
もう天敵とばかりに〆ておりました
それがトラウマ治療をし始めてからしばらくは
鬼のように蜘蛛は毎日でていましたが
それでも粛々と〆ていたらば
去年あたりから全く出なくなり
でも、頭の目の奥には居るのはわかっていたので
いつ仕留めるか
どうやれば仕留められるか
とその時がきたら考えようと思っていたのですが
その目の奥が
身体を動かして帰ってきたらば激痛なのです
これは目が取れてしまう・・くらいの激痛
『どろろ（これも以前のブログ参照）』なのか、なんなのか
もう、何もできなくてそのまま痛みとともに
のたうちまわりながらも
いつの間にか寝てたのですが
朝起きたらスッキリしておりました
なんだったんだろ〜ーと気にも留めずに
今日は一日仕事をしていたらば
頭がそれこそサクサク動く
昔の勘が戻ってきた感じあるね〜なんて高之瀬と話しながらいたらば
猫が急に不穏な動きをし始めたのです
何か、ものすごく大物感・・・！！
この動きをする時は蚊だとか羽虫がいる時の動きだけれども
でも、それより
危険を知らせる鳴き声を上げながら
私の周りをうろうろし始めて
何かを仕留めようとしている
周りを見渡しても
特になにも虫は見当たらなくて
ん？？と足を上げたらばですね
私の足の裏に大きな蜘蛛がいたのです
しかも元気・・・！！
こんなに肉厚な（大きく育てばあの毒持ってる蜘蛛と同じくらいの）蜘蛛を
東京で初めて見ました
その時のわたくしは
神楽坂で一番大きな声をあげたような気がします
そして高之瀬と一緒に叫んだのは
『よりから蜘蛛が出た！！！』
ーーーーーーー
これだけの事件ならば
単なる偶然だと片付けられるのですが
アル中で帰ってきた夫に介入したら、身体から虫が出てきて
その日以来お酒を飲まなくなってしまった事件や
クライエントさまからの『虫が出た！』事件の多さと
（たくさんのスズメバチが壁からすり抜けて出現して調べた業者もびっくり事件とか 「蟲」タグおすすめです）
後、
夜中に私自身からの寝ていたら手のひらでいつの間にか
白い蛾を握りしめていた事件から
（これも初期のブログ参照）
虫が具現化して出てくるというのは
メタファーなんかではなくてもしかして本当なのではといつも感じつつ
でも『ほんとかよ』と思う自分もいつつ
しかしユングも虫のことを言っていたし
などと今も蜘蛛の余韻に浸りながら
ブログ書くしかない・・・！と書いております
スーパーバイザーは『そのうちに色々な物も動かせるようになるよ』と
昔に言っていたけれども
身体の中の虫が具現化するのだけは嫌だなあ
ーーーーー
さて蛾が出た時に
咄嗟に『あ、よく私 我が強いと言われてたわ』と思ったのだが
今回の蜘蛛はですね
私のイメージだと蜘蛛はずっと『母親』そのものだったのです
小さな頃から母の顔はネズミ蜘蛛みたいだなと思っておりました
だから
母親が出ていったか
もしくは母親によって
固められた部分が動いて、そこの私の子供の人格が動き
蜘蛛が出ていったか
いずれにせよ、真相は薮の中ではありますが
頭が今朝からスッキリしていたことには間違いなかったのです
それにしても
さっき仕留めた蜘蛛は
まさに、脳内にいた蜘蛛のような恐ろしげな肉厚な感じでありました
それぞれに虫にも個性がありまして
蜘蛛は嫉妬で
スズメバチは攻撃性
蛇は性的な感じを帯びていて
他にもネズミもいたり
ムカデもいたり
この辺りは面白いのでまた改めてブログに書きますが
無意識での虫の位置付けというのは面白いので
こういうことがあると
今度はユングを勉強したくなります
Instagramはじめました カウンセリングルームの様子を よかったらご覧ください
