親が入り込む

この仕事をしていると
それはそれは多くの『親の思考』を取り入れている方に出会う

とは言え
ほとんどの方が、親の思考を取り入れているが
カウンセリングに来られて
そしてクライエントになられる方のほとんどは

その『親の思考』が『自分と合わない』という相性の悪さを抱えて
生きていらしたということが多い

 

だからもちろん『アレルギー』も多くみられる

アレルギーというのは
『自分とは合わない異分子が体内に在りそれを攻撃してしまう』とあります

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私たちの体には、細菌・ウィルス・寄生虫などの感染性微生物や異物などから、身を守るための「免疫」という仕組みがそなわっています。 この免疫の働きが、現代文明による環境やライフサイクルの変化によって異常を起こし、くしゃみ、発疹、呼吸困難などの症状を起こしてしまう状態が「アレルギー」です。

(国立生育医療研究センターより)

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これは、もうあくまで勘です、私の勘ですが

受精して子供が母親のお腹に宿った瞬間から
その『相性』みたいなものは色々な形で現れてくる気がしてなりません

つわりやら
母親の出産後の鬱やら
自家中毒やら

でも小さい頃にそれらの(症状?が)出た方々の子供の方が
子供は案外強く育ち、独立心が旺盛な気がします

親とは衝突しますが、それはそれで
親が折れれば良いことです

 

でもこのカウンセリングにいらっしゃる場合は
その『親が折れる』ということをされてこなくて

いつまでも『親』が『親として君臨』している場合が多く

子供は大人になっても『子どもとしてしか存在できないようになっている』

ということに
無意識的な危機感を感じてこちらに来られるということが多いです

 

さて
『大人にさせてもらえない』ということは非常に人間にとっては苦痛なことです

『大人』とは
自分で悩み、決断し、挑戦し、結果を見て
また悩み、決断し・・ということをし続けられる人のことです

トライアンドエラーを繰り返して生きていく人のことです

決して『良い結果』を出すことだけを目的とするのですはなく

人生で必ず被ってくる波の数々を
どう『潜り抜けていくか』を考え抜く根性を持つ人のことです

 

だから『考える力』と『挑戦する力』が必要なのですが

『大人にさせてもらえなかった人たち』というのは

『親ならどうするか』
『親に訊かないと分からない』
『親が決めてくれないと不安』

などと自分で決めたりすることが非常に困難に感じてしまいます

 

なのでカウンセリングに来られても
カウンセラーを『親』として見てしまい、結局のところ依存してしまい
ズブズブの関係になることが多いですが

私は『依存されるのがものすごく苦手』なので
完全に離陸させることを常に考えてやっております

安全に巣立てるように羽を強くする・・という言い方はいいですね

 

たまにクライエント様の中でも
『依存してしまうのが怖い』とおっしゃられる方もいますが

実は『多いに依存しなければならないところを依存して来なかった人』というのが多いのです

 

大いに依存しなければならないところとは
すなわち『言葉と感情を多く学ぶということ』です

自分の世界を表すために人間は多くの言葉を必要としますが

ほとんどのかたがたは『親の言葉』をそのままコピーしていることが多いです

なのでカウンセリングでは『親以外の人からの言葉』を学ぶことを
前提にしています

 

でもここで
実は『親の言葉』の世界から出てこれない人がいるのです

親からの言葉しかわからずに
自分の言葉を持たないので

まずは『親の言葉を壊していく』ということを最初にする方もいらっしゃいます

 

『親の言葉の世界』にいる方というのは
ほとんどが表情のない感じを受けます

仕方がないことですが

言葉がないので、自分の感情の移り変わりに気がつけないのです

 

例えばですが

子供の頃
いらないものをプレゼントされた場合に

本当は落胆とイライラと憤りを感じているのに
親からは『よかったわね〜〜』なんてトンチンカンな共感をされてしまい

感情をグッと感じないようにする・・なんて経験はなかったでしょうか

『もらったものは喜ばなければならない』と教え込まれてしまい

『いらないものは嬉しくない』
という当たり前の感情をしまいこみ
無理やり喜ばなければならないようになる

それでも頑張って
『他のものが良かった』なんて表明してみると

『せっかく用意したのに・・』なんていう言葉を親から貰おうものならば

なんなら『喜ばない』ということが『罪』になってしまい
罪悪感のいっちょ出来上がりというわけです

結構このケースは多いです

 

私もこれに当てはまるのですが
だから『プレゼント』とかが怖い

サプライズとか、考えただけでしんどくなります

いっとき流行りだった
いきなりダンスを踊り始めるとか、もしやられようものなら
貧血を起こすと思う

 

嬉しくない

という感情はとても大事なものですが

『嬉しさ』を強要するという『親』は多いものです

親が、親自身の満足を満たしたいがために
『子供の笑顔と感謝』を強要しているということは

私が子育てしている時でもよく見かけました

なのでこの場合
子供が言いたかったことは
『いらない!』とか『嬉しくない』とか『これじゃない』とかの言葉ですが

それらの言葉が
言えないようになっているのです

 

幸いなことに、私が子育てしていた社宅は
あけっぴろげな母親が多かったため

クリスマスの日の朝に

『喜ばない子供』がいたら

他人の子供でも
『それも良し、それも良し』と背中を笑ってポンポンしていたような母親が多く

だから20年経ってその子達が育ってみると
個性豊かで、とかくたくましい子供たちが多く、独立している

 

感情の強要は『親の思考』と=なところがあります

親の思考通り(目論見通り)の感情を
子供に持たせると

子供はとても苦しく、自分自身をやるせなく思ってしまい
自分を『無力』と感じてしまうものです

それは
私としては、とても悔しい

目の前のクライエント様の背後に存在する
親の影みたいなものが

身体を呑み込んでいたり、寄生していたり
クライエントの頭に噛みついて離れなかったりするものだからです
(もう本当、歯形がしっかりつくくらい噛みついていたりするものだから
ギョッとします)

こんな親の方々でさえ
外の世界では、自分をいい親だと吹聴しているのだと思うと

子供の心、親知らず

だと思うのです

(あ、自立するタイミングで
親知らずを抜く方が多いのも面白い話だったけどもこれはまた別の機会として)

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カウンセリングの途中に

感情を持たせられなかった子供たちは
非常に苦しみの感覚を吐露します

何を感じているのか分からない

どうしていいのか分からない


その不快感自体を消してしまおうとなさいますが

その苦しく、黒く蠢いているものを
無くしてはなりません

それは自分の分身みたいなもので

そして『自分をよく知る者』であります

その者の声をよく聴くことが
カウンセリングでは大事なのです

   

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