映画観てきました ネタバレあり〼

映画、観てきました

平日のお昼に
私はいつもの行きつけの映画館に行きました

ここの映画館は
私が日本一『気が良い』と思っている場にあるので

(気が良いとは、なんというか人工的に整えられている感じがあるので)

行くのはとても楽しみな場所にあるのだけれども

そこの映画館は
何げに人が少なくてとても良いのです

 

(以下 ネタバレ注意⚠️)

 

さて
と観てみた後の感想としては
『息子が描く絵に似ている』ということでした

空間の描き方とか
風景とか
光の入り方とかとてもよく似ていて

息子はもちろんジブリの映画が大好きなのですが

小さな頃から観ていると、なんとなく
繋がってるのかもなあ・・なんて思った次第でした

そう言う意味では
日本人のソウルアニメかもですね

 

ちなみに
今年に移転した新しいカウンセリングルームが
主人公のお部屋に少し似ているような気がしました 笑

壁紙が似ていたのかしらん

 

主人公の新しい母親の部屋は
カウンセリングルームの隣のアトリエによく似ていて
赤い壁紙が一緒で
照明の感じとかも似ていて不思議な気がしました

ジブリのお部屋というのは
実は私はかなり部屋づくりの参考にしていて

歴代の映画の『ハウルの動く城』のハウルの部屋!
・・たくさんお守りとか呪術とかある部屋ですね

面白そう!と そんな部屋を作りたいとか思っていた時があり

以前に少し作ってみたけれども
なにやら 落ち着かなく
とても奇怪な感じになったのでやめました 笑

けれども

『好きなもので囲まれて生きていいんだ』

という感覚になるのでジブリの映画の家の中などは
それこそ観ている最中に
ものすごくよく眺めます

 

ペンキなんぞもよく塗るし、アンティークが大好き

流行りのホテルのような家の感じも憧れるけれども
家は自分の好きなもので心地よく居たいと思うのです

 

さて
話がずれましたが

最近書こう、書こうと思ってなかなか書けなかったことを
少しここに書いておこうと思います

それは『無意識下でのシンボル』についてです

この映画でも
たくさんのシンボル(象徴)が出てきました

『火』『家』『扉』『鳥』『羽』『女性』『身籠るということ』『戦争』『洞窟』
『傷』『塔』『風』『老婆』『地下』『船』『黄泉の国』『死者』

他にもたくさん私が気付いてないものもあると思います

『救出』『パートナー』『神』『バランス』『時間』『空間』
『知る者と知らない者』『結界』『種』
『血』『食事』『天上』『浮かぶもの』

そして『引き継ぐ者』

それらがこれでもかというくらいに
てんこ盛りで、まるで夢をみているくらいの感覚でした

伏線が回収されたら
またそれが
伏線になる

夢って、こういうように筋道が通っているようで
まったく通ってなくて

でも何かのメッセージ性だとか象徴みたいなものが
そこで変化しつつ『在る』という感じ

でも本当の『在る』というものは普遍的ではなく
常に変化する『無常』のようなものなので

多分確かに観るたびに感じ方も変わるかもしれなく

観るたびに『変化している自分』にも気づくような面白い映画でした

 


その象徴の一つなのだけれども
よくクライアント様の介入中にも『地下』とか『洞窟』というものは出現して

そこに一緒に潜っていくのだけれども

確かに
私がその先は『踏み入れられない』みたいなところってあるのよなあ

だからクライエント様に『お守り(相棒的な、たとえばこの映画は鳥だとか老婆だとか)』
を付けることを実はしております😇

今回のジブリの映画でも『お守り』は出てきましたね

これをいうと
怪訝な顔されるし
自分も方法を伝授されたに過ぎないから仕組みがわからないので
申し上げなかったけれども
ちゃんと居るのですよ

 

他にも結界作ったりとか

シェルター的なものに一時避難させたりとか

あちらの何か黒いものを倒したりとか

傷ついた人をお招きする小さな家もあるらしい

 

やってること
確かにジブリですね

でも言わないでも
クライエント様の皆様が気づかれるところが
またすごいところです

気を抜けないです

 

これらは全て教えてもらったものなので
最初は見よう見まねでしたが

『そのうち自分のものになるから』と言われて

でもその技や方法を会得するのにまる4年かかりました

黒いものをクライエント様からとると
その黒いものがこちらに乗りうつってくるから本当にしんどくて
休憩のたびに吐いたりしてました

自力を使うからこんなに辛くなってしまうのですが
自力は『自意識過剰』だと出てきてしまいます

『他力』が使えるようになるのが一番ですが

他力は自意識過剰だともちろん使えません

自力は自分を蝕んでいくので身体を壊しかねないので
そこは先生方にかなり指導されました

自意識過剰な自分も見つめ
そしてその自分と向かい合い

仕事をするとはどういうことかとか
この方法を教えてもらったのは何故か などをずっと考え続け

やっと今は
いい意味で『煩悩』みたいなものに気付けるようになり
それとともに腕も上がってきました

 

でも腕が上がることに
なんの喜びもなく、

なんというか

本当に『鳥』になるのよ

先生はいつも『僕、3歩歩くと忘れちゃうんだ まるでニワトリ🐓なんだよ』

この仕事を続けるコツは忘れることだね〜〜
なんて言いながら

紹介状やらなんやらをいつも忘れて怒られると言っていたけども

確かに私も鳥化しているかもしれません

本当にすぐ忘れるようになりました

 

鳥といえば
私のことを『へびくいワシ』と言われたこともありました

夢で私が鳥になって 蛇を踏んでいたというケースも多くあったような🦅

   

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