父が気持ち悪い

父親を喜ばせたくない

私の中の圧倒的な感覚として
『父親を喜ばせたくない』というものがある

なぜか父親が喜ぶと物凄くイライラしてきて はっ倒したくなる

父が私の出世(別に地位が上がるわけでもないが 例えば誰かに誉められたとか)
を耳にして
それを喜んだとか聞くと 思いっきり否定したくなる

むしろ悪い自分を直視してもらって
自分を諦めて欲しいというか 

父をガッカリさせて距離を置かせたくなるのだ

奈落のそこに突き落としたくなる という体験をさせてやりたいとさえ思う時がある

母より父が登場しない理由

このブログを割と初期からお読みいただいている方なら
なんとなくお分かりかとも思いますが

私のブログには母の登場回数の方が圧倒的に多い

母からは殴られたとか 
割と派手でなおかつ悪どいエピソードが多いので
ブログにしやすいし
私も記憶から呼び覚ましやすい

『怒り』は記憶からすぐに出てきやすいので
簡単なことも多い

しかし 父親の方はどうもモヤにかかっていると言うか
思い出すと頭が重い感覚になることが多く

またこれと言って 叩かれたこともないので
思い出すことは無くても平気だった

しかし折に触れて母親からの虐待を思い出すと

裏に存在するのはダークな父親というか

なんというか
思い出したくないような感覚になるのだ 不思議

これをトラウマというのであり
『思い出すことを避ける』というトラウマあるあるの事態なのだが

しかし最近うっすら うっすらと父親が出てくる

くそ!
と悪い言葉 が出てくるのも不思議

父親の笑顔がムカつく

父親に似たような頭の形をしている芸能人を見ると嫌いになる

 

『ある』ことに気づくまで

さて、うちのカウンセリングではエネルギードライブ療法なるものを使い
トラウマを治癒していくのだが

もちろん『無い』ものを治癒はできない

トラウマがあるならばそれは治癒する方向に持っていけるし
トラウマ自体を解消(浄化とか昇華)はできる

ずっと私は父親が気持ち悪いという感覚を感じないようにして生きてきたので
トラウマを自分の中で『あるかも・・』という位置まで
その感覚を持ってくることが遅かったです

けども日々の生活で父親のことを思い出し
気分が悪くなるということが徐々に増えてきて

それも
例えば芸能人で親子で不倫をしまくるというニュースがあって
その芸能人親子の風貌というか雰囲気が
物凄く父親に似ていて

眼差しとか コメントとか

父親が言いそうなことで

実際、父親は『嘘はバレなければ嘘ではない』と子育てする人でもあったので
父親はひどく逃げ癖があったし、いいとこ取りをするずるい人だったと察せられる

芸能人とは 
そんなところも似ていて

ネットニュースとかでその人が映るたびに
イライラさせられて

『あれ このイライラは異常だな・・』と感じられるくらいにはなってきて

おもむろに
重い腰を上げて
自分の感情をみる流れになってこざるをえない

トラウマは掴みたくても掴めない

父親を喜ばせたくない

 

冒頭に書いているこの感情は物凄く強く私の中にある
・・というのは 自分への観察でわかったこと

あの人が喜ぶと 私は非常に体中をかきむしりたくなる

父親は、就寝中に体中を弄ってくる人でもあったので
多分、そこに端を発するとは思うのだが

父親もなかなか、尻尾を掴ませないようにしていたのだ

寝たふりをしながら
パジャマの中に手を入れてくるとか

こちらも『確信犯!』を言えないようなところを狙ってくる

寝たふりだから 間違って手が入っちゃったんだよ。と言われれば
それまでかもなのだ 

中学生になってくらいから
口にキスをするようになってきたのも

思い出すと 父親が仕向けたことではなく
私がしたがっていたからだっけ?というような変な記憶の捻れが生じる

その辺りを思い出そうとすると
吐き気と全身の痒みに襲われる

トラウマって そういうもので
掴みたくっても 掴めない という様相をしています

私、性的虐待されてきたんですか!?

よくクライアント様で
『私、性的虐待されてきたんですか!?何をされてきたんですか!?』
と言われるのですが

正直 事実を追いかけても仕方ないと思っているふしがあります

父親の性的虐待は結構巧妙で
隠されてやられていることが多い

だから『事実認定』をするのは隠されたことを掘り返す必要があるし
何より『加害者のご本人』が認めないとですし

割と大変な工程がたくさんあります

しかも もし 事実が認められたからといって
『トラウマ』自体が治癒されてくるというのも余りみられないのです 

むしろ 
父親が気持ち悪い・・という感覚が強まって
そんな父親と血がつながっているんだ・・
余計に苦しみが増してしまうという場合もあります

なので私としては事実認定より

目の前にある『解消したい苦しみとか不快感』から
どう距離を置くか ということにしか目がむきません

事実はもう藪の中よね と悔しく思う節もある

男性が父親になる

ある芸能人の方が昔言っていましたが 
生まれたての娘の性器を舐めていたと告白するという(思いっきり今ではタブーな)ニュースもありました

そういうことをしているとみられるケースは結構あります

興味本位で男性が『父親』になった瞬間に
『自分の好きにできる女児』が目の前にいたら

自分の欲望を覗かせたり それを満たしてしまう行為をしてしまったりすることもある というのを
女性はもっと知っておいてもいいと思います

   

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