念の育て方

日々クライアント様がたのケースを見ている中で
これは『人の念からの影響だな』というケースが多いことにも注目しています

人の念とは不思議なもの

そもそも念とは何か と意味を調べてみますと
『常に心の中に往来している思い』と書いてあります

強い願いが心の中を占めている場合は
それが『念』となってきます

例えば日々
『もっともっと幸せになりたい』と思っていたとしまして

『幸せになれない原因は〇〇がないからだ』と
不足感を感じているとしたら

それが『念』となり

『妬み』とか『嫉み』に発展しがちな『念』を育ててしまっているという事態になっている場合があります

クライアントさまたちの願いは
『幸せになりたい』が多い

そして皆様 それぞれに『手に入れたい幸せの形』をお話しになられる

『結婚したい』
『お金が稼げるようになりたい』
『子供が欲しい』
『友達が欲しい』
『恋人が欲しい』

手に入れていない現実を阻むものは『これだ!』とばかりに狙いを定めておられることが多いですが

実際、それらを手に入れたとして

次に襲ってくるのは『それを維持し続けるための恐怖』がくるのです

結婚し続けるためには
お金を稼ぎ続けるには
子供がよく育つには
友達との関係性をよく保つには
恋人との関係性を自分主導にするには

手に入れたものが
『永遠ではないかも』という『失う恐怖』がくる

おそらく一人一人の本当の願いは
素朴でささやかなものが発端だったはずなのに

いくも恐怖
戻るも恐怖になったりして
身動きが取れなくなっている場合があります

時間が経つにつれて

身動きが取れないようなものに
実は自分が絡み撮られているだけだと分かった瞬間に

『自分の念』がどういう仕組みになっていたかを
思い知ったりするのですが

カウンセリングでは
『本当の望み』みたいなものに
ご自身で気づいていただくという過程をとても大切にしています

皆様それぞれ
その『望み』みたいなもの は少しずつ違っていて

心に中で持っていた
もともとの『望み』の系統で人種がカテゴライズできたりもします

その『望み』がしっかり本来の自分と合致した時に

『念』は『望み』となり
歯車に急にスイッチが入ったかのように
現実がいきなり動き出したりします

なかなか介入をしているのに
実生活があまり変化がなくています・・

という方は
『望み』が透明でないと言いますか
まだ 自分の本音に辿り着いてない場合がほとんどです

本音って
魂からの叫び・・みたいな感じです