鬼の思考に触れる

 

人の事を妬んでしまう
羨んでしまう
嫉妬

 

この感覚は ご本人には
ひどく苦しいものなのではないかと思っています

 

カウンセリングでは
この 苦しい感覚について
トラウマやら 怒りやらをテーマに 癒していきますが

そうすると 皆さま

『気にならなくなってきた』

と 仰る

 

 

しかし
課題はここからなのです

 

嫉妬の感覚が消えていくと
次に感じるのは

・ぽっかり穴が空いたような感じ…

・やる気がしない…

・何をしていても つまらない…

の課題です

 

そりゃあ そうなのです

だって
そもそも 負け戦をずっとしてくる中で
『勝てば こんな幸せがくるはずだ』
という
『妄想』が 嫉妬の種だったわけで

戦をやめてみたらば

『何も 勝ってなかったじゃん…
私 何してきたんだろ…』

という
『現実』がリアルに感じられるわけですから

余計に ドッと 落ち込む感覚にもなります

 

そこで
私は いくつかの課題をまた 提案するのですが

その課題は
『人から
喜んでもらえることの経験を積んでいくこと』

 

戦ってばかりだった方達は
当然 嫌な顔をされたり
抵抗したり
無視したりします

大抵 仰るのは
『こんな事したって 意味がない』

『なんで 私がこんな事しなくちゃならないんだ』

という
『鬼の言葉』です

口から 鬼の言葉が出てくる瞬間を
感じていただく絶好のタイミングでありますが

自分がやる意味だとか
私がどうして 損しなくちゃならないんだ
つまらない

などの 自分の鬼と 対峙するには
行動しかありません

『やる事』により 経験して
『鬼の思考回路』を 変えるしかありません

それは
自分の『葛藤』と向き合う事であり

『葛藤』は恵みと考える私達にとっては

『もー!頑張れー!!』と
エネルギー療法やら
現代催眠やらで 応援します

だから
このあたりは
しのごの言わずに

ただ ひたすら 経験と 体験を積んでいくしか
ありません

『そんな事やったって 上手くいくなんて
信じられない』
とか ブーブー言いたくなったら
それは
『鬼の思考』です

 

私は 信じて欲しいわけでもないので
やりたくなかったら やらなくてもいいですが

応援は めっちゃします

 

そんなに抵抗したくなる課題があるという
自分に気付かれていくのは

『自己防衛』が
自分にとって どのようなものかを
リアルに感じる事になるので

顔色が変わる方もいらっしゃいます

 

 

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