結界は 自分の感覚を感じると出来る

カウンセリングでは どうしてそのような思考に至ったかを
こちらで分析していきます

初回は
『話し方』『目線』『こちらへの返答の仕方』
『顔の筋肉の動かしかた』
『声がどの臓器から出ているか』

などを ぼんやり眺めています

直視はしませんが
なんとなく
雰囲気として掴ませていただいています

空気感や
話しかたの間の取り方 なども大事なポイントとして
みていきます

自分が主体となる話し方か
他人が主体となる話し方か

ある程度『コミュニケーション』を体得されているか

それはすなわち
『非言語のコミュニケーション』を読み取る力があるかどうかです

『言葉』以外に
私たちは 相手の『様子』をそれぞれに掴みながら
コミュニケーションをしています

実は その『様子』こそが
その方の『天才性』の現れだったりもするので
見逃せないところなのです

『どこ行っても愛されキャラ』だったり
『めちゃくちゃ知能高い』方だったり
『絶対に敵を作らない雰囲気』だったりもします

言葉以外で 私たちはコミュニケーションをしているとわかると
私は始め 戸惑うところがありました

自分の感覚で『相手を感じる』ことが
果たして良いのか 悪いのか 混乱したのです

今となりましては『相手を感じる自分の五感を感じること』は
大事なこととわかりますが

当時は
『相手の言ったことを信じなければならない』とか
『相手のいうことを疑ってはならない』とか
『悪いように捉えてはならない』
とか
思い込みがあったのです

昔は相手とかわす言葉だけで
相手を信じて鵜呑みにするところがあり

けど実際の行動を見ると
『・・・あれ?』というような

それこそ 言ってることとやってることが違うという現象に
ただただ翻弄されていた気がします

クライアント様の『こうなりたい』や
『こうありたい』をみていくときに
それにあった介入をしますが

この『言葉だけで出来あがった世界』から
『非言語な世界を読み取る力』がついてくるということが往々にしてよくあります

言葉だけでのコミュニケーションから
『言葉以外のコミュニケーション』
・・すなわち

『自分の感覚で世界を捉えること』ができるようになります

それはそれは リアルな世界でもあり
そして結構、冷静で沈着な世界でもあります

酔いが覚めた世界 と評する方もいました

けど
それは 私たちが『与えたもの』とかではなく
『クライアント様自身が潜在的に持っていたもの』なのです

なので
『無意識の中にあって使いこなせなかったもの』を
またクライアント様自身で使いこなせるようにするというだけのことです

そうすると
その自分の感覚こそが
『自分の結界』になりことがあるのですよ!!

結界って よく昔
『バリアー!』とか言い合って遊んでいた時のように
相手と自分の境界線が『自分の感覚』により強固になっていきます

本当に それがバリアになるのです

 

 

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