能力の源

 

『知能が高い』というフレーズ

 

現代の人のほとんどが憧れる『特権』でもあります

・・生まれつきの要素が多いですし
育った環境にもよりやすい

その『特権』が見えやすいのは
『どこの大卒』とか『なんの職業』とかでありますが

私もそう思っていました

いい大学の方は頭が良い
有名な職業の方は頭が良い

 

しかし漠然とした言い方ですよね

『頭が良い』って。

 

見立てでも知能が高い という言い方を交わすときがありますが

私の中でなんとなく
知能が高い・・という概念がカウンセリングをするにつれ変わってきました

 

まず
知能が高いと評されるということは
その『頭の思考のアウトプット』を誰かが評価しているわけですが
その誰か・・の正体を考えてみると

『社会の歯車』を回している人・・なのではないでしょうか

誰が回しているか は
私は興味がないのでスルーしますが
『社会の歯車を回している人』が『使いやすい人』や『自分のコピーロボット』として
評価しているのが 今の知能が高い人々に近いのかもしれません

なので
『損得勘定に長けている』のがポイントかもですね・・

 

だから正直
私 嫌になってきてしまったところがありました

『私 頭が良いんです』と言いながら
『得すること・・得すること・・』と 彷徨う様子は見ていてキツいのです

 

 

それとは別に
天才というのは確かに存在するよな・・とも見ています

天才はスタートが違います
まず『主訴』の段階で違う

『悩むこと』が違うのです

人で悩まない 笑

自分の感覚で悩むことがほとんどです

大概自分を持て余し 周りからも持て余されています

ご本人は持て余されていることを薄々気がつきながらも
どうしても自分を突き通さなくてはいられない・・というジレンマにあり苦しんだりもしますが

そして ある年齢まで行くと
突き抜けます
(たまに稀に幼少期から突き抜けた方もいますが
もうそれは天命みたいなものでしょうね)

 

また
天才は 『教えられなくても知っている』事が
多いのも特徴とききます

ハウツー本とかから情報を仕入れるのではなく

全く 相容れない事柄と 事柄を
いきなり結びつけたりして
物事を構築していく思考パターンがあります

だから
『話が飛ぶ』のも
愛すべき特徴でもあります

しかし 天才を受け止める周りは
負担は多いようです

 

 

さて 私が思う知的能力の一つとして
最近 注目しているのは

『内観力』になります

これは カウンセリングで育てていく事が可能です

…が ものすごく大変です 笑

しかし
内観力をつけた方々って

話し方が落ち着いてきたり
体調が整ってきたり
肝が座ってきたり
やる気が出てきたり
創造性が高くなってきたり

…と
全ての 能力の中枢に関与しているよな、と
見ています

 

 

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