遠目

世の中には非難されても必要なものがあるのではないか と思っています

在って良いもの

在るのだから 在ってよいもの なのだけれども

私たちは
時代や性別、肌の色や、知能で
それぞれを 分類してしまうことを『言葉』により
判断して『断罪』してしまうので

これが『言葉の功罪』なんではないかと思っています

初めて
私が『ジェノグラム』を書いたのは ある先生の講座を受けた時でした

(『ジェノグラム』とは カウンセリングの見立てに用いる『家系図』のことです)

その先生は不思議な眼をしてらっしゃり
濡れたような水滴を帯びたような方でした

初心者の私がなんとかジェノグラムを書き上げて それを眺めていると

『何を感じる_?』と 尋ねてこられました

私は正直に
『誰にも罪はないな・・という感じがします』

とぼんやり答えると

その先生は 少しその不思議な瞳を見開き 小さく頷いたのだけど

その時の先生の心は

『この人は心理カウンセラーになると、無意識の声が聞こえた』と
後で
教えてくれた

その予言というか、先生の声のいう通りに
この道に来て

今は その先生とも少し疎遠になってしまったのだが

その有名な療法を 伝手に
うちのカウンセリングによりどころを求めていらしていらしたクライアント様を
その先生にご紹介させていただいたりして
細々とやりとりはあるのだ

派閥というか 傾向というか

流派が違えてしまったが

奥底に流れるものは一緒なのではないかと 信じている先生です

お互いに在っていいものとして
土俵を降りられたら

また今とは違う景色が 一緒に見られるのではと

夢を見てしまうのだけれども

それも遥かなことなのかもしれません

さて
そんなこんなで 他のカウンセリングや相談室を
ご紹介する場合もありますが
結構 そこも面白い個性豊かなところばかりなのです

 

 

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