空気って なんなのよ

空気を読む KY

ひと昔まえに 流行った言葉で
「空気読めないやつは 異端」のような

場を乱す存在 に対する

「お前、察しろよ」みたいな
上から目線の言葉

ずっと 距離を置いていた言葉でもあります

なんというか 扱いに困る言葉

もちろん 空気読めなくて
場が凍ったりするところも
自他問わず 沢山経験したので

なんかなぁ と 思っていました

これ、なんなんだろ って

しかし 私の最近の 感覚で 感じるのは

「勝手に 私の空気 決め付けて読まないでよ」
みたいな怒り

私に訊かないで
私の空気を決めつける 周りに
私は やっとこ 怒りを感じるように
なってきたようです

そもそも この場合の空気って
なんなんだろ と思ってはいたのだけど

空気って その方に対する
周りから決めつけられた 役割り みたいなもの
なんじゃないかと思う

私でいうなら

私の「空気」は

女性
母親

カウンセラー
(娘)…この役割はだいぶ 捨てた

例えば 母親と いたときに
私は (娘)の役割を 演じなければならず

例えば そこで バリバリの
働く女性の空気感を出していたらば

母親から
『偉そうに 大したことしてないくせに
他人に助けてもらってるくせに』

『あんたは 昔から 何もできないから』と
言われ

母親が 安心し
母親のポジションでいられるための 私の{空気感}は {何も出来ない愚図で醜い娘}

そこでこそ 母親は
母性を発揮して 優しくなれる

まあ 本気で 💩 だな と 思うが

この 周りから 勝手に読まれる空気は
影響する力が強く 自分も
周りを 空気や 枠組み 役割で見ているから

苦しくて仕方ないんだと思うのです

夫から 求められてきた 空気は
『察しろよ、俺は言いたくないんだ』

え?…どこの どちら様?と 訊きたくなる

ちなみに
彼は 私を 空気のような存在 という が

{含蓄ある言葉で言えばいいってもんではない}

こんなん 何十年やってきたら
空気と 役割だけを お互い 求める生活で

実体のある方と 暮らしてきては
なかったんだな…と 今更
自分にも 喝をいれたくなる

『私は 大事にされたかったんだ』

って 最近 自分の 望みに気付いた私は

一番 自分で自分に 大事にされない催眠をかけていたのだと気づきました

大事にされるには
『妻』にならなくちゃならなくて
『愛される存在』にならなくてはいけなくてと

暗示にかかっていて

だから 演じて 演じて

ぼろぼろになっても 演じて

相手が笑顔でいて 幸せでいてくれたら
いつか 次は わたしを大事にしてくれる

と信じて

それを待っていたけれど

…来ない

一向に来ない!

そもそも
相手も 役割と 空気な 私を 望んでいたから

そりゃ 下に見られるし

一生 そのまま 役割を演じる私を
望んでいたんでしょう

楽でしょうしね
察する空気が居たらば

こんな事に気付いてしまったら

もう不便で窮屈で仕方ない

我慢してただけで 私は決して
満足してなかったんだ!

と ただ それだけのシンプルな事象に気づき

あー
人生 もっと 私を大事にしよ

と 思いました

ちなみに 自戒をこめて

人間って
自分を大切に思ってくれている人には

その相手を 軽くみてしまう

という側面が あると思うのです

また 反対に
自分を大事にしてくれない人には

大事にされたくて 執着してしまう

トラウマ持ちの方は
特にそうですね

リアルタイムな 私の気持ちを書いています

私の トラウマ治療も
集大成に入ってきました

さて 仕上げの段階に入ってきたようです

 

 

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