私は小さなとき
嘘がやめられない子供でした

親の前でも 友達の前でも
口から どんどん出てきてしまう嘘

傷つける為の嘘は
ついた事が無いと記憶していますが

相手を喜ばす為の嘘と
自分を守る為の嘘は
ひたすら 出てきた

不思議でなりませんでした

だから 狼少年の童話などは
本当に怖ろしくで

「狼が出たぞー」と
村人を騙しまくり
本当に狼が出たときには
村人は誰も来てくれなかったなんて

こんな末路になったら
私、どうすりゃいいんだ

と 口から出てきてしまう嘘に
悩んだ小さな時期がありました

悩んだかいがあり

今は そんな癖も出なくなりましたが

反対に
言えなくなるお世辞に近い言葉

処世術の1つを失ったとでも言いましょうか

嘘がばれ
親から酷く折檻されたり
断罪されたりして

私は 自分の身を守るベールを
失ったのだと 最近わかるようになりました

まぁいいんですけど

だけど
嘘って ワンクッションになりますしね

というより
嘘って
そもそも なんなんだというお話を
したかったのです

嘘 =フィクション

仮想のお話

小さな時期の嘘ってのは
ほとんどが 悪気はありません

むしろ 自己を守るための手段としてあります

親などが
信用のおけない不安定な存在である場合

子供は 嘘をつき
先ずは 自分の身を守る為に
本来の姿を隠します

実際
自分が子供を育て思うのは

子供のいう事に対して
白黒 つける判定をしなければ

子供は嘘を親についてきません

何故なら
どんな自分でも否定されないという安心感が
どんな自分をも受け入れるからです

私の子育ては
愛情がベースというより
観察ベースの子育てでありましたから

そこで 自分の子供を観察し
命に別状がない限りに
ほっといた結果

嘘は 救命措置として
子供がとる手段に過ぎないってことが
わかりました

大人になっても 嘘を なりわいとして生きる
詐欺師の方とか
いらっしゃいますけども

最大限 その方の
生き様を表しているご職業なのかもしれません

今日はなんだか
脱線してしまっているブログになりましたが

何を言いたいかって

今日はよく自分でもわかっていません笑

しかし

皆んな
全て うまく繋がっていくから
大丈夫ということです

乙原