風邪をひいたらしく とても 熱っぽいのですが
熱を測りたくない私がおります
天邪鬼的な要素があるのでしょうね
熱を知ったら
自分で自分に暗示をかけてしまいそうで
意地でも測りたくない
子供らに対しても
発熱しても 熱は自己申告制にしておりました
これくらいの体感なら イケる!
みたいな感覚を大事にして欲しかったのもありますが
要は面倒くさかったんでしょう
子供って 熱あろうが 無かろうが
遊ぶときは遊びますもんね
学校が始まり
プールカードに記入しなくてはならない
毎朝の体温も
1秒でわかる 手で測って おしまいにしてました
とは言え
ふと思い出したことがありまして
それは
鼻風邪のときに 鼻の奥に感じる匂い
これ 懐かしい匂いな事ありませんか?
今 私は
ハッカのような 消毒薬の香りが
ずーっと 風邪をひいてから するのですが
皆さま このような ご経験はありますか
無意識に聞いてみたならば
「記憶の混線」と言う
あと「排出機能を取り戻している」
とか言っております
何の排出機能かと尋ねましたらば
「トラウマ」と言う
そして
「風邪は デトックス」だと言うのです
汚いものを排出してるのだと
だから 排出しきる方がよいのだと
無意識が 言うのでは仕方ない
風邪の症状を抑えるより
今は 信じてみようと
そこはかとなく 香るハッカの匂いと
共におります
ちなみに
脳の中の 嗅覚の部分は 記憶を司る部位を経ます
匂いって
記憶と密接な関係にあるのですね
この、ハッカの香りは
小学校3年のときと 無意識は言いますが
確かにこの時期
私は学校に行けなくて 仮病をつかい
毎週のように 病院に連れて行かれるのですが
バレないかと いつも冷や汗と
仮病を使うなんて 卑怯な自分だと
やるせない感覚にありました
そんな頃の病院の あの匂いに
このハッカの匂いは
似てる気がします
そこの小児科の先生は
恐らく私が仮病だとわかっている…というのも
子ども心にわかっていました
先生は わかっていて
薬をくれているのもわかっていました
あの時は いつ親にバラされるかと
怖くて不安で仕方なかったのですが
こうやって 振り返ると
優しく私に騙されていてくれた大人も居たのだなと
やっと
この歳でわかるようになりました
遅いですね
来週には治るとよいのだけど
乙原