不安依存を解除

不安依存症

小さい頃から『失敗すること』に対して
ものすごくストレスを感じやすい方々は

その『失敗すること』を事前に念頭に置いて
その『失敗すること』を体験しないように

失敗に結びつくあらゆる 可能性をつぶしにかかります

その可能性をつぶすには
『これをしたらいけないんじゃないか』
とか
『うまくいくやり方を模索し続ける』とか

たくさんありますが

不安を常に傍に置いて 行動すれば
失敗をしないですむので

徐々に『不安とお友達』な状態になってきます

しかし『不安』というものは
持ち続けると 身体に負担がかかるもので
胃がキリキリしたり
汗が止まらなかったり
目眩がしたり
身体が重くなってきたり

どちらかというと 身体としては『苦痛』
を感じてしまう友達なのよね・・

失敗という重大な局面に出くわさないために
お供に『不安』を携えて歩く

うーーーん

失敗って そんなに何を怖がっているのかというところがポイントですね

人により何を『失敗』とみなすのかはそれぞれですが

結構多いのは『見捨てられる』ことを失敗と見なす人が多いかもです

私たちのお国柄は『集団』を重んじることが多いです
その『集団』を『力』として使ってきたので
『集団の規律を遂行できない人間は こういう罰がくだるよ』

。。と 教育として叩き込まれていたりします

その罰の存在を 小さい頃から
シャワーのように浴び続け
無意識に刻印のように刻まれています

その罰がいわゆる『失敗』

お金がなくなり お荷物だけの存在になること、、や
人から見向きもされなくなること、、

『この状態になったら生きていけないよ!!!!』と

強く強く ハンマーかなんかで打ち付けられるように
頭に入れられたものは なかなか消えることは難しいです

私がいつもの正気に変える方法として

『たとえば 島に 1人だけになってしまったとして
私はお金のことを考えるだろうか

人から見向きもされないとか考えるだろうか』という問いかけがあります

多分、私 逞しく島を徘徊して食べ物探して生きていることで忙しくなりそうで
そんな時に『よりよく生きる』とか考えてないだろうな

ただ「私」という生物を生きとし 生かそうと
ひたすらに その時を生きていそうだ

。。。

だから 人の批判も
人からどう見られるとかも
自分が何を考えているとかも

どっかに行ってしまうんだろうな

『よく生きたい』とかは
いまのこのご時世だからこその『時代の産物の思考』であり
『時代の思想』に 私たちは振り回されているだけにすぎなくて

その『思想』は『失敗すること怖さ』とか
『どうやったらうまく生きられるか』とかを撒き散らすから
私たちは怯えて慄いてしまうのだ

ゲームの攻略本か! というくらい ノウハウや攻略方法が一人歩きしてる

私たちは『自分の人生』と戦うために生まれてきたのかな
と ふと思う

『自分の人生』と『自分』が戦って 潰しあっているのは忍びない

だからこその『折り合い』を探していくのが
カウンセリングになるのです

誰だって 自分を抱きしめたいし 癒したいし 癒されたいよね

と思うのです

 

 

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