今更なのですが
また、最近
よくご質問を受けるので
お答えしようと思います
支配者って なんなのか
吉本先生や 現代催眠の先生は
『支配者いるよね だけど
まぁ気にしなくていいんじゃない?』の
スタンスを2人でとったといいます
私も
初めて 現代催眠の先生にあったとき
『虚無って ドラクエみたいだねえ』
と言われて
…本当ですね
と 言ってしまったわ
確かに あの世界に居そう
それでもって
先生がたは 2人で方向性を話し合う時に
むしろ 子供からしたら
『支配者じゃない親』 なんていないから
全ての子どもからしたら
親は支配者である
というスタンスで
ずっと面接をしてきたといいます
その上で 『子どもは どう親の支配から
抜け出すか』ということを
ずっと 吉本先生と 現代催眠の先生は
やってきて
結果的に 『支配者』という概念を
使わずとも
お二人は 臨床で 数々の クライアントさんを
解放してきました
対して
スーパーバイズは
『支配者』は、いるけれど
『邪悪』のほうが 大変だと言う
私も
それは すこぶる感じるとこであります
だから
『苦しみの素になる邪悪に繋がらないように
自分の中にある 鬼 を出していけるような
カウンセリングをしなさい』と
私に指導をします
精神科医の 齊藤 学(さとる)先生など
私に 指導する内容は その流れをくみ
父性が強め
『苦しみの素 は どこからきてるか』を
見極めろと 言います
だけれども
最近 第一線で 日本の精神医学を
引っ張ってきた先生方の 沢山の文献を
読むと
なんだか
『性差』に 私は 苦しみの素が
あるような気がしてなりません
『男性』と『女性』
ここを うまく 融合したらば
人は もっと 優しい世界を感じるのはないか
何代にもわたり 夫と妻に
または 父と母に、と
それぞれ受け継がれきた性差が
苦しみの素になってたりするケースが
多いのです
奇しくも
今週 自分も 性的トラウマに引っかかって
おりまして
ウンウン唸っておりましたが
うちにいらっしゃるクライアント様がたも
テーマが
『性』に 近づいてきています
リンクしてるんだな! 笑
と
心強く感じますが
先生がたは 皆 男性なので
『女性として、の 性を 見てみたらいいよ!』
と
ヒントすら無いのですよ 笑
だけれども
今日も そんな中を
皆様 結構
力強く 自分でドアを開けていたりして
もう その時点で
支配から 抜け出しているのですよね
戦えるのであれば
支配を切れるのです
支配を切るのを 難しくしているのは
『支配者って 怖い』っていう思い込み
むしろ
支配者とは 戦わなくてよいのです
戦うのは
カウンセラーの仕事であります
だから
過激な事を申し上げれば
『支配者という、概念を使って
クライアントを怖がらせるカウンセリングは
支配を切れない』
と 思ってくだされば良いと思います
グズグズと
『〜の支配が』などと
いうカウンセリングは 効率が悪い
ご自身は ご自身の鬼と
戦えば 自然に
支配者は 居なくなります
…そもそも 支配者という、概念で
支配者を知ったので
だから 私は その概念すら
壊してもよいかな と思います
私は 母親が支配者だと言われましたが
何にも救われなかった
むしろ それを知って
何か 力が入らない感覚になったような
そんな感覚を
初期の頃はよくしていました
だから 今
戦い方や 生き直しのやり方を
学んでから 生きていく この時間が
とても実り多く かけがえの無い時間です
たまに
しつっこい支配者もいますが
もう 残念ながら その方は
邪悪にやられている方なので
撤収して 眼中に入れないことを
おススメ致します
支配者って 単体では機能しないのです