嫉妬のメカニズム

今回は嫉妬について書きたいと思います

ちょうど私が以前の勤務先で働いている時くらいに 嫉妬の概念のようなものが 表舞台に出てき
「ほ〜」という心境になったのを覚えています

そのなかでも 、まだ当時は仮説段階であった
「異性からの嫉妬」は 衝撃的でした

ようは「狙っている異性が 手に入らない場合は嫉妬する」だったかな

「本当に かわいさ余って 憎さ100倍」なんだな…と
ことわざを思い出したのを覚えています

しかし 恋愛自体が「依存」としてなり立っている場合もありますので

その場合は アルコールが切れた状態…則ち
恋愛をして 脳内麻薬を欲している状態に過ぎないので
それは「嫉妬」ではありません

カウンセリングはそのあたりを丁寧に見て行く必要があります

しかし もし 異性から言われの無い絡みをされ
なんとなく不快な感覚になる場合は 嫉妬されている場合が多いですね

また嫉妬は 電気発射されるので
異性からは 言われのない絡まれ方
その周りの 同性からは 村八分的な扱いをされます

もうここまでくると 迷惑以外の何者でもないですね 笑

いかんともし難く 苦しい場合は
早いとこ そのコミュニティを抜けることをお勧めします

ただ 恋愛ならともかく 職場や ママ友の付き合いなどに
『嫉妬』が絡むと本当に厄介そうです

能力などを じわじわ否定されますからね…

そうすると その人の前では まるで 痺れたかのように
いつもと違う言動をしてしまったり ちぐはぐな感覚になってしまったりして
「あれ 自分って こんな人間だったっけ…?」

と皆様必ず 首を傾げるそうです

私たちの経験上 能力が同じ人は お互いに共鳴するような感覚になります

しかし 能力が自分より下の方たちといると 反対に
なぜか 私たちは へりくだった言動をとるようになります

普通なら 態度が大きくなっても良さそうなものなのにですよね

なぜなのか…

それは あいての態度が電気を帯びて 攻撃してくるからなのです

うーん 痛いですよね

横目でフンとされたり 自分に対して孤立させるような行動をとられたら
誰だって わけがわからなくなり 身体が固まるはずなのです

と いうわけで 自分に対して 態度をデカく接して来る相手

その方がたは
『自分というものを誇示しないと 自分自身を保てない』という人であるので
とーっても 横柄な態度で接してきたりするのです

とても 脅威に感じているということですね

なので 意識の 現実世界では
上下が反転している場合が多々見受けられ 非常に興味ぶかいです

さて ここまでお読みいただいて 少し不快になった方も
いらっしゃることと思います

「『能力』ってなんなんだ」ってことですよね

「そこに 上も下もあるのか」って声も聴こえて来そうです

ではこの場合の「能力」とはなんなのかということですが
わたしはこの場合の「能力」とは『生命力』だと仮説づけております

「生きる力」ですね

自分の遺伝子を残す相手として『生命力』が強い異性を選ぶことは
種の保存として 地球上の生命が行うことであり
大まかな流れとしては 合理的であります

だから オス同士で闘い 強い方が メスを獲得したり

メスが 健康的で美しいとアピールすることで オスを獲得することは
そのためであり 本能的な行動であります

では『生命力』があるということは 具体的にどういったことなのか…

人間の今現在ある環境から 推察するに
私は『無意識』もしくは それにともなう『直感力』が強い人間が
今 最も嫉妬されやすいのではないのかなあと思っています

AIが台頭してきており 携帯パソコンなどのコンピューターに
制御された生活を送っていると
どうしても 人間本来の感覚を使わずに 平坦にすごしてしまいがちになります

それは すなわち 自分の生命力をつかわずに
コンピューターに生かされるということ

またコンピューターだけではなく小さな頃から『 親の感覚のみで生きてきた方々』

自分の感覚を使うチャンスが奪われてしまった場合は
大人になってからも 親の価値観で生きていくので 生物としては弱い

自分のオリジナルの感覚を使うことについては弱く 場数も踏んでいないので
そういう場になると そこに『酔い』を必要とします

なぜなら 親のいうことが世界の全てでは無かったということを
子供は独り立ちして 悟るからなのですが

しかし 『親の感覚』 というものを 『自分の価値観』にした後に
その価値観からはずれている人間を認めることは

自分が王様であったころの感覚
受け入れられていた安心感などの子供の頃の感覚を壊してしまうことになるので

そんな 自我崩壊は 到底受け入れられない

しかし 目の前には『親の感覚をもとにした自分の価値観 を壊しかねない存在がいる…』

だから 一生懸命に自分の 『座』と『場』をまもるわけですね

それは すなわち 一族の感覚や価値観を継承する子孫を残すためという
本能的な部分に関わるので 我を失ったりすることも多いかもしれません

その一連の制御の効かない嫉妬に駆られた状態は『酔い』として作用し

幼児のころに親から受け入れられた状態の自分というものを 見事セルフで再現し
大人になっても 『酔い』を得ることで 自分を認識し

それは自分を再確認する行動となるわけでもあり
自分にとって脅威になる相手を排除しようという行動になるわけなのです(←ここ大事!)

だから 嫉妬は 本能というよりも
相手方による 自己防壁の形と捉えていいと思います

なので 自分に嫉妬があると思った時にも
『誰からいれられた価値観か』を探ることで
その嫉妬は 手放せると 私たちは考えています

そして 私たちは
身体の五感と 意識の快感、不快感をきっちり感じきり

なおかつ無意識と連携している感情をもった人間が
今 一番旬であり 嫉妬されやすいのではないかと仮説を立てております

さて ちなみに 『虐待』『トラウマ』「逆境』の中を生きてきた方々は
過去の危機的状況を 生き抜いてきた方であり
オリジナルの『賢さ』と『生命力』にあふれた人間であります

しかし 傷をおっているが故に
嫉妬されないように わざと 容姿を変えていたり
まるで なにも分からない幼子のように振舞っていたりして

それは 子供の頃からの無意識を ずっと 引き続き やっていることで

本人は2重のロックをかけ
生命力を隠そう 隠そうとしており

しかし 溢れ出る魅力は無意識では みんなお互い
お見通しですから 余計にこんがらがるんですよね

そして 面白いことに 嫉妬されている人は
『自覚が無い!』

だけれども
独自の感覚をお持ちになり それが 人を惹きつける魅力になっていることと

周りの感覚から外れてきていきてきた方々の
生命力の可能性の美しさは本当に モテるよなあ
…と いつも 拝見して思うとともに

周りからの価値観を飛びこえ
自分の感覚を手にした皆さまの美しさの眩しさが凄すぎて

目がくらみます

オトハラ

 

 

 

 

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