魂の記憶

先日、高之瀬が青い顔をして
『戦争の場面がTwitterで流れてきて、それを見てしまったら具合悪くなってしまったんだ』
と言った

最近のロシアとウクライナの戦争の映像で
高之瀬が見てしまったのはロシア兵が殺される場面だったと言う

 

そうか
と私は思う

カウンセリングで、介入しているとよくみるのは
そんな場面ばかりだよなあ・・なんて思って聞いていました

 

クライアント様たちの、持っているトラウマにつながるような
過去生からの重荷みたいなものは
割と戦争や虐殺が絡んでいます

拷問、陵辱、痛ぶりなんかも多いです

それをずっと何年も見てきて
そしてクライアント様ごとに時代や背景は違えども

どれも悲惨で苦しく、息ができないような場面が多くて

 

いつも思います
『神よ』って。

 

もちろん私は無神論者ですし、神に『人格性』ってのは無いと認識していますが
天を仰ぎたくなるような感覚にいつもなります

なんなら毎日なります

 

こうも、苦しみと争いと醜さを見ていると
この世界ってのはシュールよなあと思います

『自分さえ良ければいい』という『我』の存在が
争いの火種になるのは分かっていても
人間はなかなか『自分さえ良ければいい』の魔力から逃れるには修行がいるみたいです

最近は
介入中にみる
殺し合いや残虐に殺されるところや
共食いなんかの場面を見ても悲観的にはならなくなりました

 

この世界の面白いところは
色々な世界観の人々が混在して共存しているというところです

達観しているひとのところへは、争いや苦しみなどはあまり届かなくて

奪いあう人のところへは
限りあるような、なんとしてでも取らなければならない
運動会の『旗取り』のような世界が目の前に広がっていて

仏のような人の前には
助けてほしい人が多く並ばれていたり

戦う人の前には次々と障害物が現れたりもする

さまざまな人々が色々な世界観をそれぞれにお持ちなのに
それが同一の世界の同時刻に存在して
お互いに『自分の世界観』と『他人の世界観』で全く違うのに
凸と凹が合致したりして
『この世』は
まさにもうそれだけでパラレルワールドだわと感じるのです

 

画家のブリューゲル一族の画集をよく眺めるのですが
あの世界観が私がクライアント様たちの介入中に見えている世界に近いです

カオスというか
混在する世界

バベルの塔とか、まさにあのような感じだし

どこかの壁に一面に見たことも無い象形文字が刻まれていました

世界中の神話を小さい頃によく読んでいましたが

クライアント様たちが背負っている世界観はそれよりもっと複雑怪奇だったりします

 

最近面白いなあと
私のブームで、よくクライアント様たちに
その心象風景の絵を書いていただいて
私が見ているのと同じかどうかを答え合わせしているのですが

その中で
全然雰囲気が違った方が居らして
その方の中には
人種も性別も違う人格がいたのですよ

インナーチャイルドとかならわかるのです
そのご自身に似ていらっしゃるし

けれども
違う国の、違う肌の色の、違う性別の、違う年齢

これをなんと言えばいいのかなあと思う

そして、なんだか物凄くチャーミングなのですよ、その人格が。

解離性同一性障害を引いてみると
『憑依型』というのがあって
でも見ていると、その人格は憑依っていう感じでもないのよな・・

なんというか魂のカケラが
生命が宿るときに
『入ってしまった!』というような雰囲気で

それがやっと『陽の目をみました☀️!』という感じにみえるのです

そして
その方達と会うとなんとも懐かしい感じがすると
みなさんおっしゃる

『あーだから私、こういうものに惹かれてたのね』と自分の答えがわかるようです

その時代の民族衣装とか
風景とか
なんでこういうものが好きだったのかとかに関わる所がわかるので
余計にそんな自分に対して愛おしさが増すみたいです

 

ちなみに私は正統派が好きで
スピリチュアルとか正直『なんだそれ』と思っていたし
今もその感覚はあるのだけれども

こうやって
目の前で不可思議を見せられると

『魂』の構成元素のようなものを考えてみたくなります

『身体』『心』『精神』は3つ揃っていて
それを結ぶものが『魂』っていうことが肝心なんだと師は言います

『魂』ってなんだろうなあ・・

それぞれにおそらく『答え』は違うのが
またこの『魂』の面白いところです

 

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『魂』って思うと
どう感じますか?
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心の奥からの答えが今の『自分』なのかもしれないです

だから
いいときに
クライアント様たちに尋ねてみるのが楽しみでもあります

私はちなみに
『魂』って思うと
祖母の実家のお盆の迎え火を焚いたときの煙の先が思い浮かびます

夕暮れになり、蝉が鳴いている
海沿いの縁側の先の庭で燃やした小さな焚き火を思い出します

何かが受け継がれている

そしてそれはなんなのだろうという感覚

わかるときはわかるだろうし
わからないときはそのままでしょうが

それでもいいやと日々、心象風景を最近は楽しくトラウマ治療をしております

 

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