般若と対局

般若のお面を見ると

『お母さん、この顔だ〜…』と
小さい頃は 思っていました

クワっ!と見開いた眼や
口の開き具合
雰囲気

未だに 般若の面をみると

ああ、母親だわ…と
思うから よっぽど 私の中で 母親は
そのような 存在なのだと思っている

だからか

スーパーバイザーが
『鬼になりたければ 鬼を出さなければならない』

という禅問答みたいな
言葉をくれたときに

すんなり

『私の中に 巣食う母親の要素を出さなけば
ならないんだなあ』と
すぐわかった

これが 難しくって!!

だって 『取り込んで』いて

自分の思考の どれが
母親由来だった!…と 気付くのは

いちいち
自分に
『ダウト❓』を かけるようなもんでした

1番 自分的に
役に立った 自分への 『ダウト』のかけかたは

『それをし続けて 生きたいか どうか』

の問いでした。

私も やはり
『勝たなくちゃダメなんだ』とか
『負けちゃダメだ』が
根深く巣食っていて

だから 自動思考のように

『勝つための思考パターン』が
すぐ出てきてしまう

で、結果
周りの動きが気になって
地団駄踏んだりしていたが

ふと
『この試合をずっと 死ぬまで やっていたいの?
私?』と 思う事が出てきて

すると

『いや、したくないよなぁ』と
辟易した自分が出てくる

誰とも争いたくない

これは 私の本音

けども、生まれて育ってきた環境により
私は
ハイパー戦闘マシーンみたいになっており

勝負大好き
絶対勝ったる

みたいな 機械になっていたのです

そりゃ、疲れるわ 笑

先生方から 制御の仕方を学び
マインドフルネス的な身体の使い方を習ったが

今でもマシーンだった余韻で
たまに 高之瀬を燃やしたりしてしまう
(これが、怪奇現象か!ってくらい
燃えるのだ)

この特技は
カウンセリングで
『鬼』を燃やしたりするときに 役に立ちます

『選民思想』での特別意識の鬼なんかは
燃やしていい場合は 燃やします

けど
最近は
『鬼の思想』を ひっくり返す技も
体得し始めてきました

ちなみに 将棋のような感覚です

飛車みたいな器質を
ひっくり返したら
どんな 動きになるか… とかを
計算しながら カウンセリングしていきます

角や
歩や

色々な器質に巣食ってしまったあちら側を
どう ひっくり返すか

現代催眠のリフレーミングみたいな
要素もありますね

 

 

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