100年の恋もさめる瞬間

毎朝のことだが

もうずっと 塊が 頭のなかにあり

苦しくて 辛くて
キツくて

その塊は 説明しようにも
言葉もつかないし
何なんだろうと思っていて

毎朝の あの いつもの ルーティンをしようと

一休さんのように

 

ポクポク ポクポク ポクポク ポクポク
ポクポク…

…ポクポク ポクポク

と 一心不乱に 筆を使ってやってましたらば

そしたらば
もう長かった今までの時間を超えて

…チーン!!という
タイミングが やっとこ 来たのです

 

このところ 修行を頑張っていたからか

目の前の事象に 私なりの誠実さと
正直さで 向き合っていたら

どろろ で言う 妖怪が退治されたらしい

それも 超ド級の神様もどき!

そして ああ
母親が 何やっていたか やっとわかったと
思った瞬間でもありました

そうしたらば

目の前に
私と 同い年の母親が浮かんできまして

その女性は
齢 15歳くらいの娘の素行を探り

気に入らなかったら 叩き キレて

その 萎びた腕を振り回して 一生懸命に
虚勢を はっている女性で

なんだか そんな 母親を見ていたら

『もう いいよ、わかったよ
あなた 欲しいものが
手に入らなかったんだね』

と そんな言葉が浮かんできました

何が欲しかったか って

貴女は 誰かに 『凄いね』と
賞賛されていたかったのね

けど

人って
賞賛では 繋がらないのかもしれません

私が見てるに
人って もっと 違うもので
繋がりが出来てくる印象があります

 

そんなこんなで

同い年の かつての 母親に逢いまして

私は
とても シンとした感情を味わいました

 

それは
長い長い 恋路 から 目が覚めたかのような

ずっと 恋い焦がれていた 母親は

そこには 全然 違う 実像がありまして

それは よく見たら くたびれて
虚勢をはっていた ただの人間でした

 

ちょっと 今は
ぼんやりした感覚であります

プールから上がってきたかのような

潜水から上がったかのような

そして
さて やっと
私の呼吸が 始まるようです

 

 

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