星との対話

昔 実家に帰る道が
川が流れるところの切り立った崖を切り崩した道で

そこにささやかな神社があり
そこを通らないと帰れなかったのだが

夜遅くだと 切り立った崖には街灯も立っておらずだったので
とても怖かったのだ

お墓もあったし

川も夜には 暗く闇に包まれてしまっていて
水滴と水の流れる音だけが 変わらずあるのだが

闇ってもんは こんなにも怖いのか

なんで闇は怖いのか と 1人問答をしながら中学の時に
いつも帰っていました

闇に目をこらしても

そこに 何かが 存在するわけではないが

人間ってものは
闇を見ると そこに『何かを想像してしまう』わけで

ってことは
闇を見ることにより出てくる 自分の思考に怖がっているのだ

と当時、納得したのだが

まだ その『思考』に奥があるなんて
考えもしなかったが

現在 その『思考』に対してのアプローチを
生業として生きているので 人生は繋がっていると思わざるを得ない

当時
『なんでだろう』『どうしてだろう』と思っていたことを
こうやって 今 答えらしきものが指し示されてきたりするのは

私にとって 恵みだなと ありがたく感じる

 

さて
どなたにでも この『問い』はあるのだが
結構、皆さま 忘れてしまっているようで

本当はその『問い』が大事な鍵になるので

小さな頃のご自身に
『ねえ、あなたは小さい時に 何が不思議だった?』
『何を思っていた?』

と尋ねてみるのがいいと思う

うちのクライアント様たちの特徴として
みんな 子供の頃の自分との対話がすごく上手!!ってのが ある

なぜだか
みんな『インナーチャイルド(達)』との会話がいきなりできるようになるのだ

私の場合は
『インナーチャイルド』が 人格をそれぞれ、各 個別にもつため
協力しあって『私』を構成しています

(だから 霊障に強いのかもしれないよね、、っていうのが
スーパーバイズの見解)

解離も役に立つ防衛の一種です

解離 と インナーチャイルドって何が違うのかは
また別個にブログに書きますが

うちに来る方々の傾向って
そんなこんなで 個性的 な方々が多いです

結構みなさま 第六感 的な
もしくは 第七感 的なものをお持ちだな と 思う時が多い

その第六感や 第七感って
子供の頃の あの『感覚』に近いところにあるので

子供の頃の自分に問いかける というのは
人によっては 特別なチケット になりうる場合があります

 

さて余談ですが
その当時 帰り道が怖い時

街灯もなかったので

夜空を仰ぐしかなかったのだが

そこに 星や月を見つけると

私はとても安心したのを覚えています

あの星達からしたら
私の前にあるこの闇も そんなに怖くない

と なぜだか そう思うと怖さが消えるので

いつも 闇にいるときは 天を見て星を見上げていました

そうすると
この地球にいる感覚を通して
『怖い』と思っているに過ぎないのだな と

地球にいて『いま感じている』という
ちっぽけだけど 繋がっている という不思議な感覚に私は救われていたのです

 

 

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