大江戸線の
電車に乗って 地下鉄を走って進む音の
恐怖感と言ったら すごい
私は研修のため
牛込神楽坂駅から大江戸線に乗って出かけるのだが
黄泉の国の音に近い音を
現実で聴けるのは ここくらいなのではと思っている
この雄叫びというか
黄泉の国からの叫びは
電車と線路の相性なのだろうか
気になって、たとえば東西線やら銀座線や丸の内線にも乗ってみたのだけれども
大江戸線ほど
黄泉の国感がある路線はない
大江戸線というのは不思議な路線で
まず、ぐるりと一周回って駅が配置されてもいいのに
なぜか都庁前と新宿と西口のところで変なねじれを見せて
都庁前が終着駅、もしくは発着駅となっている
都庁前に着いて上に上がってみると
駅の上に大きな都庁がドデーンと建っていて
その下に都庁前の大江戸線の駅が地下深く、しかも結構な深さで掘られている
地上には、天高く聳え立つ建物と
地下深くに走る線路とで
変な感覚になるのだ
目眩を伴うというかクラクラする
大江戸線は割と重要な駅を走っている路線で
東京大学やら
六本木やら
築地やら
牛込柳町やら(防衛省の側)
麻布十番やら
新宿界隈には三つの駅をもち(都庁前駅 西新宿駅 新宿駅)
都市伝説的にいうのならば
重要な資料などがあるところを走っているような路線なのであります
大江戸線は名前からして昔から存在するのかと思いそうなのだが
実はめっちゃ新しい沿線であります
2000年に全線開通されたという
まだほやほやの線路
だから銀座線や丸の内線やらが走っている地下の深さより
もっと深くに掘らなければならなかったのだと思うのだけれども
それにしても深いのだ
飯田橋駅なんか体感的に
ものすごく深い感じがします
しかも駅の?というか通路のデザインが
不思議すぎるのだ
一度歩いてみたら面白いと思います
大江戸線に乗っていると自分が『モグラ』になった気分になるのだが
実際、大江戸線という名前の候補として
『ゆめもぐら』という名前もあったという
私は小さな頃『もぐら』に会いたくて会いたくて
何年ももぐらを探し続けていて
もぐらには特別な思い入れがあります
ふわふわな生き物なのに
土のなかにいるとはどんな感じなのだろうか
土はそんなに柔らかいのだろうか
息はできるのだろうか
光が苦手って本当なのか
みみずは美味しいのか
一度でも、もぐらに会いたくて何年も追いかけてが
いまだに会えていない、憧れの生き物
話が戻るが
『ゆりかもめ』という品川あたりのモノレールがあるけれども
『ゆりかもめ』と『ゆめもぐら』って
二つの名前がもし存在していて、並んでいたらいいなと思っているが
残念なことにボツになってしまったらしい
他の大江戸線の名前の候補としては『東京環状線』という至極つまらない名前だが
その名の通り
東京の主要なところを網羅している路線なのだ
その路線が
恐ろしい音を出して走るのだから面白くって仕方ない
しかも東京の物凄い地下深いところで。
大江戸線の六本木駅が一番近深い駅で
深さが42・3メートルもあるのだそう
地下鉄に乗っていると
いつも深さはどれくらいなのだろいうか
と
他の、たとえば東西線や南北線や
丸の内線や
それと近しいところを走っているのだろうか
と想像する
立体的な地下鉄の通路は
まるで蟻の巣のように
地面の下を縦横無尽に走っているのだろうが
東京近辺の全ての地下鉄が勢揃いした立体図を
暇だったら作ってみたいと思っているくらい、興味がある
人間の精神構造というか
思考の回路もこれに近しいところがあるなと感じます
いや、思考回路というより
むしろ記憶の回路か
記憶がどの地脈にあるか
そしてその記憶は
どの地脈と結合したり離れたりしているか
人間の思考の回路・・たとえば閃き💡やらも
この地脈をどのように伸ばしていくかというのがあるなあと思っています
人により
この地脈的なものを伸ばしていくのが難しい地盤をお持ちの方がいます
なんというか
普通とは違う地盤の頭をお持ちというか・・堅いというか
でもそういう堅い地盤をお持ちの方って
実はものすごく可能性がある感じがあって
その地盤を変化させよう・・と
何度も何度も地盤に刺激を与えていくと
いきなり、スイッチに触れた瞬間?(リミッターが超えた瞬間?)
地脈みたいなものが
勝手にギュイーンと伸びるというか
根がいきなり無尽蔵に伸びるというか、
もう、そうすると天才のいっちょ出来上がりです
めっちゃくちゃ
立体的な三次元的な根っこが
頭のなかに出来上がって
思考が立体的になるというか
もちろん五感(第六感も含まれる場合あり)も立体的になります
先週から引き続き
『記憶を取り戻す』かたが
多かった最近ですが
記憶を取り戻すと、そのかた自身が落ち着かれて
しかも物事を多面的に、多角的に立体的に感じて思考なさる姿をみると
面白いなあとも思ったりします
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