契約破棄出来るのか

毒親だった 親から
精神的に 何とか離れて 生きてみようと
皆さま 奮闘されますが

ふと、した瞬間で
心が掻き乱されてしまうような事があります

それは 親の笑顔をみたとき…などです

私も、実は最近あった、出来事。

もう 母親とは分かり合えないなぁ と諦めて
かれこれ 連絡を断って暮らしていたのですが

母は ふらりと 我が家に立ちよられたらしく
手紙が入った 袋 が 置いてありました

手紙には

『元気でやっていてください お母さんより』

と書いてあった、
そう ただ それだけの事でした

なのに、ふつふつと沸き上がる感情がありました

仕方ないから
見てみました

私の中の 私が 何を考えていたか

そうしたらば
『お母さんより』 の 一文に
イライラしていたらしいのです

なんでかって、

私は もう 母親と 認めていないのに
母親ぶって 来ていたから

それを許せなかったらしいのです

ほほぉ、そうかあ〜…と思いました

確かに
『関係性』ってのは お互いが 認め合わないと
成り立たない

私の中の私は

『母親という立場を味わいたいなら
まず 自分がやってきた事をわかれ』

と思っていたようです

そこから、ふと母親の
『母親という立場 に いる感覚』
に 想いを馳せてみました

多分、母親からしたら
少し ノスタルジックな 感傷を含んでいたのでしょう

誰の記憶でも
記憶は自分の良いように作り上げられるから

母親という立場で 感じられる 『感覚』を
味わいに来たのが目的かぁ…

と 私は 今の時点で そう思ったのです

本当のところは わかりませんが。

けれども
私、許せないもんは まだ 許せないんだよな
とも思いました

だから
あなたとは
『娘と母親』という 『契約』は結ばないことを選んだの

と 自分に許しました

あなたは その 『契約』を結びたがっているけども
私は それ、いらんのよな

そうしたらば

私の ほとんどの人間関係って
『契約』で結ばれてんなぁ と おもいました

『契約』で結ばれてる関係性より

『今のこの時を 一緒に遊ぼう』という
風のような 関係性が 私は 好みのようです

 

 

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