妖怪のカウンセリング
我がカウンセリングには妖怪が憑いている皆さま方も多々来られるので
こちらとしても
妖怪の勉強をしなくてはならない
鱗が生えているのは何故か、とか
般若になってしまうのは何故か、とか
妖怪から人間になる方法とかは、妖怪によって様々なのです
私たちに伝承として伝わっているもの
この妖怪は、これが苦手とかありますが
杭を抜け!
例えば
ドラキュラなら陽の光が苦手で
ドラキュラは杭が刺さっていたら動けなくなってしまって
とかありますでしょ
ドラキュラの場合
これ本当にそうでした!
ドラキュラの方は本当に陽の光が苦手で
そして動けない原因は杭が刺さっていたのですよ
杭だと思われるものは見立てとして、ご本人にあったので
『杭を抜け』とこちらとしては散々言いましたが
いかんせん本当の手術が必要で色々な場所で
この手術は困難だからと断られまくったが
でもなんとか処置してくれるところを探し出し
予約してそれを抜いたら
なんとそれ真っ黒ですごい長さだったらしい
抜いたお医者さまもびっくりだったそうな
そうしたらみるみるドラキュラっぽい青白さも抜け
陽の光にあたれるようになりました
今では人間として生きておられるのです
ご本人も楽そう
今までにいた妖怪さんたち
カウンセリングにいらしてブログに出していいよ〜と仰っていただいた
妖怪さんたちには
子泣き爺
天邪鬼
ドラキュラ
座敷わらし
百々目鬼
海坊主
般若
メデューサ
の方がたがいます
他にも表に出してはいませんが
多々おられます
面白い事に
伝わっている妖怪のイメージと
ご本人が似ている節もある
先のドラキュラが紳士的だったり
メデューサさんは
見るからに色気のある女性でオーラが凄かったり
獣系はザラザラした雰囲気をお持ちです
かと思うと
蛇🐍系は 一直線、撫で肩なイメージ
割とみなさま、自覚があって
ご自身で『妖怪だと思う』といきなりカミングアウトしたりします
私としては
妖怪であると自覚した時点でもうピッタリと癒着していた妖怪ではなく
剥がれにかかっているのでは・・と思っているのです
妖怪が人間に
人間は
妖怪であることを辛いと思っていることが結構あります
妖怪であるときは
訳もなく他罰的だったり
依存心が物凄く重かったり
恨みがもう根のようになっていたり
とかく身体感覚も重そうです
こんな自分は嫌だ、と思っていても
どうにもできなかったりする
妖怪から人間になる方法は色々あるのですが
ご本人が苦手とすることだったりするので
ご本人的には『試練かよ』と思うくらいの厳し目のものだったりします
あ、そうそう
妖怪には口癖があるのですよ
『ザマアミロ』は何故がどの妖怪さんたちも口にします
これが口癖だから妖怪になるのか
妖怪だからこれが口癖になるのかわかりませんが
お好みがあるようです
目玉の親父と鬼太郎
日本には有名な妖怪の漫画がありまして
『ゲゲゲの鬼太郎』ですが
鬼太郎が頭に目玉の親父を入れているというのも面白いですね
カウンセリング中の、毒親からの影響を切るときの介入で
みなさま、高い割合で
『頭に眼が浮かぶ・・(震え声)』とおっしゃいます
親の目玉なのでしょうね
親から見張られて
いつも支配されてきたのを
しっかり自分でも分かって切断しているのだなと思うのです
親からだけでなく
代々受け継がれてきた眼・・という場合もあります
鬼太郎は割と目玉の親父になんでも相談するし
目玉の親父に
『今じゃ、鬼太郎ッ』なんて飛びかかるタイミングなんかを指示されたりしているし
なんかあっても『はい 父さん』なんて
目玉の親父に従順だし
切っても切り離せない仲なのかも・・
目玉の親父が毒親だったら、なんか嫌ですね 笑
もちろん、親が妖怪だった!なんて事も
私たちカウンセリングではよくある事です
ちなみにカウンセリングでは運命に翻弄されている鬼太郎みたいな方もいらっしゃいますよ
Instagramはじめました カウンセリングルームの様子を よかったらご覧ください