クライエント様からの声 case75 ささやき女将

お久しぶりのクライエント様からの声です

 

どんどん精神構造の仕組みや
支配、催眠、洗脳の仕組みが分かってくると同時に

一般的にはあまり知られていないものに気づき始めました

それは一般的には『オカルト』とカテゴライズされてしまうのかもしれません

私のスーパーバイザーからの教えも
それこそ『オカルト』的なものだと、私は最初受け入れられなくて
いつも診察室で唖然としておりました

半分、受け入れられない状態で
でも教えは忠実に・・と一歩一歩進んでいくと

やはり自分で、『見た世界』も
先生と同じようなオカルトでした

なんじゃこりゃあーー!
とズコーっとなったことも多々あります

 

『他人からの影響』というものが
こんなにも心身ともに侵食しているものだとは思いませんでした

『影響を及ぼす人』の存在は居るのだな・・と思ったのと同時に

その『影響を及ぼすことに全人生賭ける』という人がいるということも
理解しました

影響を及ぼしたい人というのは
生まれた時から
欲求として『支配欲』的なものを持っているのではと思っております

 

欲というのはバリエーションが豊富でありますが

その中でも、扱いづらいだろうに・・と思うのは
支配欲であります

 

『誰かを手中に収めたい』
『誰かをコントロールしたい』という欲求は
必ず相手を必要としているので

単一では存在できません

なかなかこのバランスを変化させるのは大変よなと思うと同時に

『コントロールされてしまった』
『洗脳されてしまった』「催眠にかけられてしまった』
という方は

それを『解く』だけでよいというのは

私としては単純明快であります

 

支配のやり方は
割と単純というか、何パターンかしかない気がします

最初に大きく分けて

恐怖系で支配するか
快感系で支配するか

です

 

恐怖系は『お前は孤独だ』『お前には価値がない』などなど。

快感系は『支配したい』『力を見せつけたい』
『お前は特別だ』

などなど。

 

これはほとんどの場合セットで入っています

最初はこの恐怖系をカウンセリングで
排除していきます

そしてそのあとは『快感系』を処理します

この快感系にはマゾなども含まれます

 

そういえば私は昔
誰かに追いかけられる・・という状態を想像して
キュンとしていましたが

今じゃさっぱり、その感覚がない

歳をとったからなのか?と思っていましたが

今じゃ追ってくる人とか気持ち悪くて仕方ない

壁ドンとか頭なでなでとか、もうイライラしてきます
そういうパターンにより『女は落ちる』と思っている異性に
げんなりしてしまうのです

若かりし10代の頃は
そういう女子がいいのだと思っていたけども
あの頃の自分に『おい、気づけ』と言いたい

子供扱いをされることと、
相手の快感と、歪な関係性を恋愛と思っていたこと

 

ーーーーーー

 

他にも快感系は多く入れられています

厄介なのは、快感なだけにクライエント様が
そこの治療を拒否されることが多いことです

多いのは、やはり『支配したい』という欲求を入れられていること

快感系は、どちらかというと
入れてきた張本人の感覚とよく似ているものが多いのです

例えば私の母親は『女王様気質』だったので
自分より目立っている人がいると許せない

それを私は受け継いでいた所があって

ママ友たちには本当に迷惑かけたと思う

恥ずかしすぎるし
申し訳なくて仕方ない

周りが見えてなかったし、それが当たり前と思っていたけれども

今振り返ると
傲慢すぎるというか、高飛車すぎたところ多くあったと思う

なんだか周りが見えてなかったのだ

 

周りのコミュニケーションとか
自然な空気感だとかが感じられないのと同時に

指示されるのも大嫌いというのも受け継いでしまい

相手から『考え』を提示されても
それを考えるということがどういうことだかわからなくて

周りからの評価は『強い』とだけ言われていた

『強いのが私』と思っていたが
それは後々、自分の首を絞めることになるとわかるのは
それから二十年後くらいのことなのだけれども

 

強いことに快感を覚えていた私は

『調和』の意味がわからずに
相手が自分に合わせるのが当たり前と思っていたので

(でも外面は良いから、外の世界では相手に合わせまくるのだけれども)

内部の世界
親密な相手、つまり高之瀬の前では
それこそ暴君に成り果てるという顛末で

高之瀬が怒って、一生懸命に訴えてくれることを
最初はよくわからずにいたが

何度も何度も同じパターンの衝突をすると

『あれ、私がおかしいのかも』と振り返れるようになり

そこから一気に
自分の中の『母親』と対面することになるのです

 

結果的に、
情操的な教育がない状態で、孤独にさせられて
その上で『なんでも自分でやること』だけを認められてというか強いられて育ったらば

他者と相談するだとか
他者の意見を聞くという基本的な姿勢がわからないままで

『自分だけで生きてきた』という微かな満足じみた自負が
ますます孤独な人生を選ばせるように舵取りするものだから

余計に人との距離感がおかしくなる

 

というより

他者と、
次元すら違うくらいの価値観を持つことになってしまう

 

でも情報としては
周りの人たちを見てみると
『協力して暮らすこと』ということが存在するのだと
知るので

余計に周囲に恨みを持ってしまう

 

この快感系は、一番カウンセリングの中でも
クライエント様とガチンコになりやすい部分です

恐怖系は
お互いに『怖いですね〜』となりますが

快感系だけは、ご本人も気付きにくいのもあり
それをこちらが言語化すると
ショックを受けられたりするので
塩梅が難しい所であります

恥の感覚も背景にあったりするので それも複雑です

 

さてめっちゃ長くなりましたが

クライエント様からの声
面白いエピソードが届きまして
是非、共有させていただきたいと今回こちらでご紹介します

ネーミングがね、面白いのよ

 

囁き女将(ささやきおかみ)・・・!!

 

まさにこれなのよ 笑

ではどうぞ

   

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