解離性障害の穴

解離性同一性障害(DID)の人の訴えというのは特徴的であります

みなさま、同じ言葉を使って
同じような感覚を訴えてくださる 

けれどもそんな中でも
DIDまで症状というか状態が重くない状態の人もいらっしゃる

そういう方は『内在性解離』と言い
その人の脳内で人格まで分裂する。。とまでは行かないけども、
でも
トラウマにより感覚が複雑化し
自分の中に何個かパーツとして感覚が存在するような感覚を覚える方もいらっしゃいます

この解離のしやすさというのは
生まれつき、『しやすい性質』の方が存在しているのはという説もあります

私も臨床でそれは見ていて、そう思う

『自分の中に引き出しがたくさん在って
 その引き出しに記憶や 感覚や 行動の指針になるようなものがたくさんあり
 それが整理されて 引き出しに存在している』
という方々もおります 

解離性の感覚を持ちやすい(取り入れやすい)方
自分の感覚を外から眺めることがでいるという方
というのは
とかく共感能力が高く感受性が過敏です

私が会ったある一人の精神科医は
解離の人の訴えとして『いわゆる霊感がある』という人が多い・・ということを言っていました

彼は解離性の人は専門外だから自分は診ることができないと言っていたけれど
けども最近の解離の治療方法や
臨床としての解離性同一性障害の人の特徴などを教えてくれました

その中で印象に残った話は

解離の人は
見えづらいものを見て
聞こえづらいものを聞いてしまうという特徴を持つ人が多いと言うこと

ドクターたちは口を揃えて
『解離性障害の人の訴えというのは、見えないものを見えたり
 聞こえないものを聞いたりしているようだ』という

そして実際にその『見えないもの』の世界観を聞き追っていくと
ぼんやり浮かび上がるのが『あちらの世界』です

それはやはり共通するようで
どの方もその『あちらの世界』で見聞きしたことを言うのですが

それを知っているというか知覚できる人は
共通のものを見ているようです 

=====

また解離の人は感覚が過敏

神経発達症(発達障害)の人も、その過敏な傾向を多く持つ人がいまして 

なので神経発達症の人が、虐待を受けると
解離の様相を呈してくるというのはよく聞く話

神経質で感覚が鋭敏で・・の方は
虐待者が自分にしてくる虐待を、ものすごくそのままそっくり受け止めてしまい

その虐待者の感覚すら受け止められたり
感じてしまったりして

そしてどうにも脳で理解が及ばず

パーンっと自己が分裂するような、そんな映像を
私は介入の時によく見ます

とかく性的虐待を受けていたり
暴力的な身体的苦痛を伴う虐待の場合は
一気に(辛い状態の)人格が自己から分裂するようです 

その人の場合は解離の感覚が『人格として成長してくる』までになります 

また、一方で、じわじわと
自己が分裂するような解離の様相もあります

人格の分断や分裂まではいかずとも
『果たして今のこの感覚は自分が感じているのだろうか・・・?』というような方々

これは非常に多く見られます

==========

解離性障害、もしくは解離性同一性障害の人の訴えを聞いていくと
私はある感覚を感じることがあります

それはその人の後ろというか

聞き取りをしている、この空間の隣にある『ある空間』の存在です

異次元的なものを背後に持っていらっしゃるというか
本当にぽっかりと穴が空いているのですよ!

また上手い具合に私の前で蓋を閉めていらっしゃる方もいます 

(もしくは、誰かに強制的に閉めらされてくるといいますか)

多分
何かされるのを(どなたかが)警戒しているのでしょうね

安心していただけたらいいなと思うのだけど

それに対しては
私が体験してきたことや、
ここで治癒してきた臨床のケースを多く共有していくカウンセリングを進めていくことが大切かなと思っています 

   

Instagramはじめました カウンセリングルームの様子を よかったらご覧ください

 

↓TOPページへ戻る↓ユークリッド・カウンセリング ご予約・お問い合わせ等はこちら