自分のために買えたケーキと蝋燭と 

こんにちは
この度もクライアント様からの声ケース68になります

今回も解離の方の心象風景になります

 

このかたは過酷な生育歴、暴力の国で育たれてきた方です

叩く
殴る
引っ叩かれる
つねられる
蹴られる

これらの身体的な虐待は、身体に刻み込まれる記憶として残りがちです

回復されるにつれて
解離を使って無かった事にしてきた『虐待の記憶』が徐々に戻ってきて
それはそれで苦しみや怒りを覚えるのですが

一方で
『昔の自分』にあえるチャンスでもあります

ケースの中に書いてありますが
今現在の自分が『暴力』に触れる場面を書かれています

この時、昔の『怒り』や『衝撃』『苦しみ』『恨み』が噴出されるのですが
これは目の前の現在起こっていることに対して感じるというより

自分の身体への刺激により
『昔の記憶』が無意識から瞬時に上がってきたものです

記憶というのは
本当に意識に上がってくる瞬間というのは一瞬でして

それはもう光の速さとでも言いましょうか

これは何より強いエネルギーを伴うので
カウンセリングでは本当に綿密に確実に癒していきたいところであります

 

さてこのクライアント様は
人格の1人が首を吊ってしまっているという方です

あまりに強いトラウマを抱えた方、特に長期にわたっての虐待を受けてきた方は
このように
自分の一部がなくなってしまっていることがありますが

これは生き返ったりします

私たちの方でもそのように生き返るように大切に保護して癒していきます

さて
解離の不思議な世界を少し、みていただけたらと思います

ケース68になります

   

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