Case68解離した子たちとの再会

クライアント様からの声

Case68
解離した子たちの再会(40代・女性)

 

前回のカウンセリングの後からの
様子を送ります

前回のあと、自分の中の子供たちと
何が食べたい…?
何が欲しい…?
といくつか店に立ち寄ってみました。

寒い、寒い
言ってるから
電気毛布でも買おうか?
と思いましたが、その日は見つからず
(日曜にソフト電気あんかを買ってみたら
随分寝る時暖かくなりました)

欲しい物なんだろう?
と100均、3コイン、雑貨屋と巡ってた時に
ロールピアノが置かれていて
それを触ったら
これだ!と思ったのですが
金額的に今買えない、
と思い、
とりあえず何が欲しいか
わかった、と
その日は帰りました

それと、最近ぼんやり
丸いケーキが🎂浮かんでいるような気がして
いたのですが
それがどんどんハッキリしてきて
誕生日ケーキを買おう
と決めると
目が潰れてしまってる子も
生きてる子(ぽやぽやしてる?)
も大層喜んでいました

頭痛、仙骨、肩の頭は
酷くなってヘトヘトでしたが
土曜仕事行けば日曜で休み、だ
と思い仕事に行ったのですが
最近入ったばかりの小学○年の子が
噛みつき、つば吐き、誰彼なく叩く
するのですが
その子が公園で通りすがりの人にも
大きな石を投げてしまい
注意したところ、私の顔面に唾を思い切り吐いて
石を振り上げてきたのに対して
(注意するのに子どもの目線にしゃがんでいた)
ブワッと怒りを超える何かが噴き出し、
咄嗟に殴りかかりそうになってしまいました。
寸前で大人の理性の自分が止めましたが
手はあたってしまいました
(他のスタッフもしようがないと言ってくれ
保護者にも説明しました)

正当防衛でも手をあげるのは
ダメだ
こんなだから
自分の子どもに手をあげてきたんだ
とまた罪悪感に圧倒されて
気持ちも身体もぐちゃぐちゃになりましたが
なんとか最後まで
勤務を終えました

店で毛糸をみかけ、
気持ちが悪くなってしまいました
編み物、に関しては母の見栄の関係で
色々なことがあったのを思い出し、
「あー、私着たくない服を着せられていたんだなあ」と
今頃思いました

 

ぶわっと噴き出してきたのが
保育園の時、毎日
唾を吐かれ、つねられ砂をかけられ、
物を取られていじめられていたことが
浮かんできました
当時は家以外で言葉をしゃべれなくなっていたので
何をしても何も言わないので
ありとあらゆるいじめを受けていました

唾を吐かれていたり、つねられていたことを
覚えてはいるのですが
確か2年間に渡って、休みの日以外は
毎日いじめられていたのに
思い出そうとしても
2、3の場面しかないことに気づきました

いじめられてる、とは
とても母親に言えず
帰ると毎日物がなくなるなんて
てめぇは何やってんだ!と
相当怒られていました
(見栄っ張りの母は私に高い髪飾りや
小物を身につけさせていました
それが格好の取られるターゲットになっていました)
あと、子どもらしく友達と遊べ、と
家から追い出されて鍵をかけられたり
していました

確か毎日そうだったのに
記憶がぼんやりしています

唾を吐かれたり
つねられていじめられていたことが
とてつもない嫌悪と憎悪
嫌だった、
怒りが身体の奥深くにあると感じ
その感覚を感じて泣きながら寝ました

自分も子どもの時辛かったのに
子どもに同じようにしてしまった
罪悪感とごちゃごちゃでしたが
とにかくそのまま感じるように
しました

とてつもなく
仙骨の所が痛みました

顎も曲がっているようです

そんなでしたが、日曜はどうにか起き上がり
丸いケーキを買いに行き、
お花も買ってきました
目のない子たちも一緒に
首をくくった子の所に行き、その子をおろしロープを取りました。

その子は石像のように横たわっているだけでした

ケーキに誕生日のチョコを乗せ、ろうそくを1本ともし、
ハッピーバースデーを歌いました

誕生日に、ケーキや物は買ってもらっていましたが
存在を喜んでもらったことはなかったなあ、と
思い返しながら
死んでしまった私の誕生日をお祝いしながら
泣きました

目のない子、生きてる子もうれしそうにケーキを食べていました
自分でホールケーキを丸まる一個食べました

あと前回のカウンセリングの時、
竜とそばかすの姫が浮かんだので、
あらためて歌を聞いてみて大号泣しました

歌えなくなって吐いていた主人公の姿を思い出し、
頭痛、身体の痛みがひどくなりました

歌いたい、
と言えなくなっていたのか、と思いました
ロールピアノが欲しい!
と思った時に
ああ、私歌いたいんだな、と思いました

とりあえず、
ただ歌うだけなら
すぐ出来てお金もかからないし、
と思うのですが
日常生活もままならないほどの身体の状態に
まず生活が
不安で不安で不安で
生活ギリギリでどうにもならないので
日々、起き上がるのもつらい状態を
奮い立たせるのも
なかなかしんどく

あ、あと、
死んでる子を認識したら、
自分には喜びとか、楽しい、
とかの感覚?感情?が
欠落してるように思いました

一応、感じて生活してきたのは、
上澄みだけというか・・・
上手く言えないのですが

長文でまとまらず
すみません

このような状態です

 

乙原より

 

こんにちは

かなりの虐待を負って来られて尚、前向きにご自身と向き合うお姿にいつも感服しております

暮らしぶりもかなり変化されて
決断もそのたびに歯を食いしばって来られましたね

こちらにいらっしゃった頃とは
かなり変化を感じていただけているのではと思います

解離した子供たちとも再会できて本当に何よりだと思ってみさせていただいております

首を吊っている子だとか
目のない子

早く保護したいものですが
でもその前に今はいい時間を過ごされているのではと思っています

もう少ししたらその子たちはその子たちそれぞれに独自のケアに入りますよ^^

暖かな毛布に包まれて
最先端のケアを受けるのです

その前にゆっくりと今は
ケーキや、プレゼントをあげたり貰ったり
一緒に歌を歌うのもいいですね

イメージで『何か欲しがっているもの』を差し上げてもいいのですよ

私も
自分の解離した子は、猫を抱っこしたら嬉しそうでした
今ではゆっくりと静養していて、治癒したら戻ってくるようです

どうぞいい時間を過ごしてください

またその後を聞かせてくださいね

乙原

 

 

 

 

 

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