無意識の世界に介入すると何故かクライアントの現実が変わってきます
メカニズムはわかりません
ただ、そうなっているとしか私には解らなくて
どう現実が舵を切るかも神のみぞ知るというところです
舵の方向性は何となくわかりますが
それも
善人だから…
悪人だから…
と 行き先が決まっているわけではないようです
精巧な何次元から成る立体ブロックが
お互いに動くために
配列を差し違えていく風景みたいなものがあります
それ以外に
意識してやっていることは
ただ『耳を傾けること』くらいでしょうか
無意識の何層にも重なる中に
挟まれている心の声を聴き取るくらいでしょうか
そこはとてつもなく正直なところです
恨みとか
憎しみとか
怒りとか
妬みとか
恨みとか
の下にあるとても微かな声です
素朴な声です
その声を拾いあげること
だからよく耳を澄ませて そこに集中します
大抵は ほんの一言、二言くらいの囁きです
それを拾い上げられたら
何故か その立体調?の精巧な現実が動き出します
ただそこの声をきちんと聴けるようになる前に
呪詛の声のゾーンを渡る必要があります
物凄い、黄色や紫や赤黒い渦が襲ってきます
めっちゃくちゃ多くて大量にヘドロのようです
『なんで、私がこんな目に遭わなくちゃいけないんだ』
『なんで、あいつばっかり』
『ムカつく』
『礼儀知らず』
『しね』
『こんな人生だったら生きている意味がない』
『だるい』
『私だけいい目にあいたい』
『自分だけ成功したい』
『他人が徳をするのは許せない』
私はこれをシャワーのように浴びながら
その方の心を洗い流していきます
たまに吐きます
おそらく自分の中の何かが反応して
私も一緒にデトックスされているのかもな・・と思っていますが
真相はわかりません
けどそんなことを経て
クライアント様たちの本音の『願い』に触れられたら
どうやら私は力が発揮されるようです
希みが光り始めます
誰かと一緒に生きてみたい
誰かとわかり合いたい
誰かと笑顔になりたい
自分自身を思い切り使って生きてみたい
らへんが叶い始める方向に
その方の周りに光の渦がふわりと、まとわれはじめます
ただどうしても理解できない希みがあったりします
身体が拒否をし始め
私自身が自動で貝殻のように硬く閉じてしまうのです
どんなに自分に言い聞かせても 身体は硬いままだったりします
なんとか送り出すときは平気でも
次回いらっしゃった時に変な藻のようなものをくっ付けていたりします
また毎回顔が違って登場される方も多いです
ああ、今回はおばあさんが憑依してるわ・・
とかあったりします
憑依の時って 黒目がすごく小さくなって
三白眼のようになるのですよ
蛇の目というか
映画でよく蛇女とかが黒目が縦になる時がありますよね
あんな感じ
憑依が定着してしまうと
魂が喰われ始めてしまいます
この辺りまで来ると
引き剥がしにも時間がかかります
憑依がいくら侵害行為だとしても
憑依される時点で何かしらのウイークポイントがあるわけなので
手となり足となっていた憑依をなくすことを
ご本人自体も嫌がったりします
めっちゃくちゃ齧られて生き血を吸われているのに
『外したくない』とおしゃられたりします
こちらとしてはひたすらに
引き剥がして 相手を隔離するのみです
乗っ取られている状態ってご本人は体力を吸われているので
しんどいはずです