私の回復の感覚

時間が 愛おしくて仕方ない と 思いはじめたのです

不思議な感覚が 最近芽生えてきたなと思ったのです

沢山、感じてきた時間

時間の中に自分が居るのか
自分の中に 時間が存在しているのか

わかりませんが

夕方の 朱色の柔らかな紫日が暮れる時間帯や

昼間に デパートの屋上で寝転がる人を見たり

夜になり 街に灯りが ともるのを

眺めていると

あと どれくらい こうやって
風景を 私は 眺めていられるのだろうと

刹那的な感覚と共に

とても 自分の感受性が
愛おしくなる瞬間を 感じるようになりました

 

また、誰かの瞳に
自分が映っているのをみたりすると

いい時間だな

と 思ったりもする

 

なんだかんだ 在ったけれども

『いま こう感じている 自分の感受性は
側から 与えられたものだ』

と 思うと

自分というものが

徐々に 粒になり

それより細かな 粒子になり

誰かの粒子と混じり合い

大きな存在なんだか
小さい存在なんだか

細かいんだか
荒いんだか

自分の輪郭 と 境界線 が なくなって

時間や空間みたいなものと

溶け合い

まるで

炭酸水の泡が 立ち上ってきたかのような

しゅわしゅわパチパチと
微かな 陽気さを そこに感じてしまいます

花びらが 開く瞬間を
待ちわびて クスクス笑ってしまうような

そんな感覚

 

変なの…と 思う

こないだ
新しいトラウマ、あったやんけ!と
先生と言いあって

『マジか〜… 疲れたよ〜』なんて
げんなりしてたのに

一方、どっかで
新しい感受性が柔らかく育ってきているようです

 

 

Instagramはじめました
カウンセリングルームの様子を
よかったらご覧ください

 

↓TOPページへ戻る↓ユークリッド・カウンセリング
ご予約・お問い合わせ等はこちら