お金のトラウマは 世代にもよる

お金のトラウマをみていると
不思議な感覚になります

年齢、関係なく

『お金』の前では
皆、平等になってしまうような『魔力』を
お金はもっているようです

大人になったから
お金の扱い方が上手くなるわけでもなく

むしろ
子どもの頃からの『欲求』が
そのままお金に投影されていたりします

人は それぞれに
お金と パワーバランスを繰り広げていきます

そういう私も
『お金』は苦手でした

お金💴は 『良い存在』に行くものだと
思い込んでいた私は

自分を醜いと蔑んでいた為に

家族の為に『お金』を稼ぎ
家族を維持して

家族を先ずは 『良い存在』にしてから

次は 私の番だ…
と ちぐはぐな 働き方をしてお金を稼いでいました

また 私は
『自分だって、良い存在になりたい
お金を 誰か 私に使ってほしい』と

ちぐはぐな 願いを叶える為に

残りのお金で 一生懸命に 自分を磨き
体裁を整えるのに 精一杯だった

そんなこんなの 試行錯誤と
迷いを繰り返し育てた我が子をみて

私は ある事に気がついたのです

あれ お金に対しての 感覚が
私と違うよなぁ と。

世代の感覚が 表れやすいのも
『お金』に対しての感覚なのかもしれません

まず、若い世代は
体験を得るのに お金を掛けない部分が多い

すぐ情報が得られるからか

取捨選択をする前に
吟味できるからか

『お金の失敗』が あまりトラウマになっていない
ような気がするのです

我々は
『あんなもん、買うんじゃなかった』とか

『あっちにお金掛けたら 良かった…!』と
ネガティブな反省を繰り返しがちなのは

情報が共有されにくかった時代だからこその
負の遺産なのかもしれません

いまや
驚く程 早いペースで
物事が進み、変化していく時代です

お金という『実態』が
自分のなかで どう 『形』を為していたのか

それが 体現されて 表に 『状況』として
現れてきています

実際、『お金のトラウマ』に介入すると
皆様 ぼろぼろ泣き始めます

悔しかった、とか
悲しかった、とか

それが 原動力にもなる方もいますが

ほとんどは やはり傷になっていたりするのです

 

 

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