カウンセリングを開設して
走り続けてきて
それこそ24時間 今も
精神とは 心とは 脳とは を
あらゆる全ての事象から 組み立てて壊し
また組み立てて壊し
どんどん 壊れて
また 組み直して壊して、を 繰り返し
精神も 心も 身体も
『一体だ』と 感じるようになり
全てを分断して捉えなくなってきている自分にも気付くことが増えてきました
ニュースを観て 心が痛む自分を感じたら
『いま痛んでいるのは 一体 なんなのか』と
脳が痛みを感じているのか
精神なのか
心なのか
分けることすら 何処がしているのか
脳が動いていることを 『知覚』している私は
どこにあるのか
など ひったすら 思いを巡らせていました
勿論 先生方からは指導してもらえるが
腑に落ちないと 納得出来ないので
私の周りで起きた事柄を
自分がどう処理しているのか を
ひたすら 見続けて
そこから
クライアント様に対してのアプローチをみつけたり
方向性なんかのヒントも見つかったりもしたが
わかっているのは
『本当に無、だな』ということ
色々な概念も 結局
私の好みではないのもあったり
全てのクライアント様の
あらゆるケースを見ていて
何か一つだけの概念が
全ての人の光になるなんてことは 無いんだと
私は 思ったし
むしろ こりゃあ毒にしかならない というケースも
たくさん見て 感じたりもしました
しかし フグ🐡
は 誰かが その毒を食べたから
毒だと 後々にわかるんだし
もしかしたら 未来に 『薬』のもとにもなるかも
しれないし
先生も『好みの問題だよ』って
興味すら無さそうにもしてたりもして
本当の 『概念の価値』なんて
今のこの時代の私には わからない ってのが本音
だから 正直に
わからないから 扱わないどこ …となりました
概念を定義づけたくなったり
縋りたくなる自分は
『とりあえず 今は不安があるんだろうな』と
気付いてからは
ただ 目の前の人に
何が出来るか が 自動的に 身体が動くので
それに従ってるに過ぎなくて
何を言いたいかと言うと
私 まっさら に なりたいな と思ったのです
カウンセリングで
『誰々が 悪い』と仰るのを 聴き続けるのは
なかなか 難儀ではあります
目の前の人の 苦しみ に
共鳴したり すればするほど
その方の背後にある 見たこともない 悪意や恨みに
毎日毎日 涙するしか出来ない自分がいて
とても 苦しかったのです
カウンセリングで 1番感じるのは
『無力』でした
笑顔になっていくクライアント様は
たくさんいましたが
良くなるクライアント様を 送り出すにつれ
けれども反対に
どんどん強く感じる『無力』は
目の前のクライアント様だけの問題ではなく
クライアントさまの 周りの人々もが背負ってきた歴史が
あまりに 重かったからです
そして そこに (何も出来ない自分)を感じ続けているだけでした
出来れば ほんの少しでよいから
一瞬だけでも誰かの笑顔のもとに なれたらいいかもしれないと
思っていられることだけが
自分の支えではありました
今も その 苦しさ は 変わりません
今日も
地球🌏のどこかで
色の違いで 争いが起きていると聞きました
その話をきいて
いつもの無力感を感じている自分がいました
画面からはサイレンと 人々の叫びと呻きがありました
ボリュームを小さくして
ただ 画面をみていたら
この場にいたら ボリュームも下げられない
生身の音が聞こえてくるのだろうかと思ったら 少し震えました
それを感じていると
ただ 水の流れを
私は 何故か どこか 行ったこともない
海の浜辺を 自分の心のなかに 発見しました
この海の 浜辺に柔らかく寄せてくる波の動きは
悠久の時を経て
どこから この動きの発端は きているのか
と 思いました
遥か 昔の事からなのかもしれず
もしかしたら
遥か先の未来からの事なのかもしれません
それとも そんなものは無いのかもしれません
ただ 遥か 悠久からの 浜辺に打ち寄せる波
を感じている
自分を感じているだけです
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