『役割』についての考察
頭の中のブラックボックスについての
私なりのアプローチを記しておきます
私達は みな 相手を認識するときに
その『人自身』をみるのではなく
『役割』『肩書き』『役職』『振る舞い』をみて
その人を判断しがちである…という
悲しい性があります
その 性というか
瞬時の反応とゆうか それを為すものが
頭のなかにあるブラックボックス と
私達は 言っております
例えば 1番最初は
『性』についてを 役割として判断する
男性か 女性か
男性なら
『頼もしいはずだ』とか
『頼っていいはずだ』とか
『女性が好きなはずだ』とか
1人1人、それぞれもつ
『男性像』を その目の前の男性に当て嵌めたりする
結果 『男性像』が当て嵌まらない場合
ネガティブなイメージを
目の前の『男性』に持ったりしてもしまう
これは
『女性』に対してもそう
『女性像』てものを
目の前の女性にもつことで
どんどん 細かなカテゴライズをしていく
年をとっているか
母親の役割を兼用しているのか
男性を立ててくれるのか
等々
人間は 目の前にいる その人間を
まずは 『性』から入り
どんどん細かく分類していきます
カテゴライズする言葉って 面白くて
母親
父親
愛
神
普通
恐怖
罪
汚い
美しい
子ども
大人
お金
これらを見て 気付きますか
1人1人、この言葉で
同じものを連想する人はいないでしょう
私の思う 『美しい』と
他人の思う 『美しい』は違うし
違うものを連想するはず
私の思う『お金』と
あなたの思う『お金』も違うし
私の思う 『良いもの』と
誰かの『良いもの』とは また違うはず
(それと 同じで
『回復』という言葉をどう捉えるかも
全然違うから カウンセリング選びは
運だなぁ と思ったのは 余談ですが)
そこの過程で
強い 『思い込み』がある部分に触れてくる箇所を
もつ人間にあうと
人は『反応』をしてしまうのです
その反応や言葉をどう構築してきたか…が
それぞれの養育環境に よるものです
本当に
その分類って 人間は瞬時にしているので
なかなか自身では気付けない場合がほとんど
だからこそ
自分を責めたり
『私って、こんな事に反応して おかしいのかも』
と 自分に原因を探し始めます
言葉だけに反応するのではなく
(状況)においての反応も一緒です
・人が怖い
・何故か ネットやsnsなどの環境では
攻撃的 批判的になりがち
・特定の特徴をもつ人に
強い感情をもつことがある
・権威が好き
・〜してくれない など 自分を大事にしてくれない人に対して 強い怒りの感覚を持ちがち
たくさんありすぎて
キリがありませんが
大概は 幼少期に 『この特徴をもつ人間に気をつけろ』という 自分なりの紐付けが
後々のいまになり
自分を縛っている事が殆どなのです
自分の頭のなかを 覗いてみると
結構 カテゴライズしてるものなのですよ
見事なくらい
それを 一緒に解き放っていくのが
カウンセリングになります
トラウマ部分には
エネルギー療法なども用いますし
今現在に即した 『感情』から
探る方法も 身につけて頂きます
最近の
クライアント様で
その方、とても素直に方で
自分の感情から 自分の『心持ち』に気付いた瞬間
『恥ずかしい!』
となってしまったらしいのですが
晴々したとも仰っておりました
そうなのです
案外 恥ずかしい!!ってなったあと
ちょっと 放心はしますが
そのあと 清々しい感覚になるのです
これは私も 何回も経験済み
体験すればするだけ 軽くなっていきます
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