名前の秘密

あけましておめでとうございます

本年もどうぞ宜しくお願い致します

Euclid counselingは
その方の健康に障碍になるものを取り除き
生活を充実したものにするよう
カウンセリングを進めてまいります

また
現代催眠、無意識、エネルギー療法を用い

遺伝子、器質、その方それぞれのエネルギーの使い方
外部（霊障等）への抵抗力なども強めていきます

ちなみに霊障は取り除いておしまいではなく
ご本人を『強め』る必要があります

生活における
考え方、捉え方、チャレンジなどをしていただき
（霊に惑わされない）（いても気にならない）

要は『舞台慣れ』をしていただいたりしています

さて
年末年始、私はめちゃくちゃ瞑想をしていました

去年は瞑想、大嫌い！だったのに
急にコツを掴んだからです

かと言ってもまだまだ瞑想していると
何故か脂汗や身体が震えたりしますが

その先に（あるもの）が何となくわかってきたので
飽きずにやっています

（あるもの）に行き着きたいわけではなく

単に言葉に囚われない感覚だけの世界が
私には面白くて

ひたすら漂っています

そんな去年瞑想をし始めて
一番難儀して扱いづらかったのが

思考や言葉で
感覚をカテゴライズしたり
弄んだりする自分でした

感覚をそのまま感じることを
もう長らくやってこなかったんだなぁと気付き

随分と感覚を回避したりしていたのだなと
わかったのですが

なんで回避するかはともかくとして

感覚に名前をつけたり言葉で表したりする
自分の現象に

似通う現象があったなぁと思い出しました

童話になりますが『小人のお話』

ちょっと引用しますから
読んでみていただけたらとは思いますが

昔から名前には
秘密があると思っていました

だから『本当の名前は明かしてはいけない』と
無意識に言われたときに

妙に納得したのは覚えています

本当の名前は
無意識に訊くと教えてくれます

親から貰った名前ではないそうです

私自身は
あなたは誰？と訊いたら名乗りました

最初ははにゃ？となりましたが
今となれば納得です

ああ自分の本質を言い得て妙だわと思いました

環境から学んだ言葉は
案外自分の感覚とはマッチしないことが
割りとあるようであります

それではその『小人の名前のお話』

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

昔、むかし
貧しい粉引きが、王に「うちの娘は藁を紡いで金に変えることが出来る」と嘘をつく。王は娘を王妃にすることを条件に藁を金に変えるようにせまり、塔の上に糸車と藁とともに娘を閉じ込める。

三日後の朝までに金が紡げないと彼女は殺されてしまう。娘が泣いていると小人（ドワーフ）が現れ、最初の晩はネックレスと引き換えに金を紡いでやろうと迫る。
次の晩は、指輪と引き換えに紡いでやろうと迫る。いよいよ処刑が迫る最後の晩、小人は最初に生まれる子供と引き換えに藁を金に変えると迫り、ついに娘は折れる。

藁を金に紡ぐ約束が果たせ、王妃になった娘が産褥の床についていると、小人が赤ん坊を奪いにやってくる。
王妃の懇願を受けた小人は「三日後までに自分の名前を当てられたら子供を連れて行かない」と約束する。
王妃は国中の名前を集めさせるが小人の名前は見つからない。困っていると、王が森で奇妙な歌を歌う小人を見たと語る。
「今日はパン焼き　明日はビール作り　明後日は女王の子を迎えに　俺様の名前がルンペルシュティルツヒェンだとは　うまいことに誰もご存知ない」。なんと、小人が歌っていたのは自分の名前（ルンペルシュティルツヒェン）だった。
三日たって子供を連れ去りにやってきた小人は王妃に名前を言い当てられ激昂し「お前は悪魔から聞いたな！お前は悪魔から聞いたな！」と地団駄を踏み、逆上の余り自分で自分を引き裂いてしまう。

(Wikipediaより引用)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆

なんとも不可思議なお話で

小人は自分の問いの答えを
自分で歌ってしまうあたりもなかなか無いドジっぷりだが

だがこれ私のなかに
深く深く入っている物語

ある意味名前というのは

他人から貰った初めてのギフトでもあり
願いや希望でもあり催眠や暗示でもあると

昔から思っていました

流行りの名前の方は
その時に流行るもの、空気感を大切に
思う親に育てられ

独創性のある名前は
親の求めている部分を名付けられる

親や一族の感覚や願いが
込められたものが名前なんではないかと
昔から少し
ネガティブなニュアンスを名前に持っていたが

それは別の見方では

名前により素性が少しわかってしまうことなのかもしれない